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3526. 60代からの探究項目と夢の続き


一日の取り組みに関する計画について書き留め、夜に見ていた夢について書き留めることによって、一日の活動に向けた準備が整うのを感じる。また、それらのことを書き留めることによって、一日全体が充実したものになることを毎日実感している。

今朝も早朝に日記を書いたため、今日はこれから充実した時間を過ごすことができるにちがいない。そうしたことを確信するまでもなく、もはや無意識の領域で、さらには自分の意識を超えた領域で、その日が充実したものになる力が生まれているように感じる。

今、一日分のコーヒーを作り終えた。コーヒーメーカーがそれを知らせるかのような音を立てた。

時刻は8:15を迎え、辺りが少しずつ明るくなり始めている。そういえば、昨夜就寝前に、「死」について考えている自分がいた。

死という現象に対して思いを巡らせることは、欧州での生活を始めて以降多くなっているように思う。死という現象の意味そのもの、さらには意味の変化とそれが人間に与える様々な影響について探究をしていきたいという思いが芽生えている。

一つの案として、60代になった頃にでも、米国西海岸の大学院に留学し、そこでトランスパーソナル心理学や実存主義的心理学を絡めた形で、死という現象について探究したいと考えている。アメリカに永住する気はないが、今後もアメリカとは何かしらの縁がありそうだと感じる。

そういえば、今朝方はもう一つ夢を見ていた。夢の中で私は、ある書店の中にいた。

そこは、オフィスビルの中にあるような書店であり、大型書店ではないが、フロアはそれなりの広さを持っていた。なぜだか私は、慶応大学の在学生と卒業生が集まる団体に付き添いをしており、書店巡りに同行していた。

大学を卒業して随分と経つ卒業生もいれば、ここ最近卒業したような若い人もいた。面陳列された本が数多く並ぶある書棚にやってきた時、卒業生のある男性が、「これは自分の本ね」と嬉しそうな表情を浮かべて、その本を手にとってパラパラと中身を眺め始めた。

その男性は経営者であり、コンピューター関係の事業をやっているわけではないのだが、その書籍はプログラミングに関するものだった。同行していた在学生の一人が、「すごいですね、OOさんはコンピューターについてもお詳しいのですね」と述べた。

すると、経営者の男性は笑いながら、「いや〜、単なる趣味だよ。趣味としてやってきたことが、いつの間にやら、知識としても技術としても高度なものになり、それをちょっと書籍としてまとめようと思ってね」と述べた。

すると、その経営者と同い年ぐらいの別の卒業生が横から茶々を入れるように、「コンピューター関係に関する書籍よりも、もっと経営者としての能力を高めて、経営に関する書籍を書いた方がいいんじゃないか?」と笑いながら述べた。

それを受けて経営者の男性は、「そうかもしれないね」と笑いながら答えた。そのようなやり取りが行われた後、フロアの端に向かって歩いていると、そこには勉強するスペースがあった。

木製の立派な長机がいくつかあり、そこでは多くの人たちが勉強に励んでいた。私もそこで勉強したいと思い、先ほどまで一緒に同行していた慶応大学関係の団体とはそこで別れた。

勉強机に腰掛けた瞬間に夢から覚めた。フローニンゲン:2018/12/15(土)08:32

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