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3498. 中世の城に宿泊する夢


今朝はいつもよりもゆっくりと、午前七時に起床した。昨夜就寝前は、雨滴が窓ガラスを伝って落ちていくのが見えていた。

今朝は雨が降っておらず、近くから小鳥の鳴き声が聞こえてくる。今日は曇りがちな一日となり、時折小雨が降るようだ。

雨が降っていない今の静寂な世界を少々味わおうと思う。

昨夜、絶対的な充実感が絶えず自分を包んでいることに改めて気づいた。今日もそうした感覚に包まれながら、一日を過ごしていくことができるだろう。

午前中の活動を終えたら、今日は午後から接心を行いたい。その際には、ラヴェルのピアノ曲を聴こうと思う。

普段と同じように、今朝方の夢について思い出している。今朝はいくつかの夢を見ていたのだが、記憶が断片的なものになりつつある。覚えている範囲のことを書き留めたい。

夢の中で私は、中世の城のような建物の中にいた。そこは見学用に開放されているのではなく、中を改装して宿泊施設として一般利用が可能になっている。私はそこの宿泊客の一人だった。

建物の中にはいくつかの螺旋階段があり、何箇所からか上下の階にアクセスすることができる。私は一番上の階に宿泊しており、階段を下っていると、建物の中が少々暗いように思えた。

明かりが灯されておらず、建物内を歩く人の気配は感じるのだが、その姿は一切見えない。すると、少し遠くの方から、小中高時代の幼なじみの女性の友人が私に声をかけてきた。

友人:「夕食もう食べた?」

:「いや、まだだよ。そういえばお腹が空いたなぁ」

友人:「二階のレストランでビュッフェ形式の食事ができるよ」

:「そうみたいね。でもさっき見たら、もうあんまり食べ物が残ってなかったなぁ」

友人:「だったら私が何か作ってあげるよ。何が食べたい?」

:「ありがとう!う〜ん、ステーキとピザかな」

友人:「了解。じゃあ、城の中のどこかで待っててね!」

友人はそのように述べると、料理をしにレストランの厨房に向かった。それにしても、ステーキとピザという組み合わせを選んだのはなぜなのだろうか。

それについて考えていると、先ほどすれ違った別の友人二人がそれぞれステーキとピザを皿に乗せて彼らの部屋に向かっているのを目撃したからである。二人の友人に声をかけると、レストランで出されているステーキとピザはかなり美味しいとのことであった。

友人に食事の依頼をした後、私は本来の用事が何であったかを忘れ、もう一度最上階の自分の部屋に戻ることにした。部屋に戻ってみると、そこには別の友人がいて、突然私に声をかけてきた。

別の友人:「七時から勉強会が始まるよ。早くその支度をしないと」

:「勉強会?どこで?」

別の友人:「三階の大広間でさ」

:「ちょっとシャワーを浴びたいなぁ。あと五分しかないけど間に合うかなぁ」

私は急遽勉強会に参加することになり、急いでシャワーを浴びることにした。そこで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2018/12/9(日)08:04

No.1468: A Passing Night

Sunday is now approaching the end, and Monday will come.

I’m not so sure of how many times I can spend this kind of night in my life, but I hope it to come again and again. Groningen, 21:39, Sunday, 12/9/2018

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