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3490. 親切心に溢れる夢


今朝は六時に起床し、六時半から一日の活動を始めた。今、外の世界では小雨が降っており、通りを走り去った車が水しぶきを上げる音が聞こえてきた。

どうやら今日は一日中雨のようだ。それは決して激しい雨ではなく、静かに降り注ぐような雨になるだろう。

今朝は一度、午前三時に目を覚ました。目を覚ます直前まで、私は一つの夢を見ていた。

夢の中で私は、実際に通っていた中学校の中にいて、数学の授業を受けていた。数学を担当する若い女性教師が私を指名し、数学の問題について尋ねてきた。

その問題はそれほど難しくなかったから、私はその問題の解法についてすぐさま答えた。その後、どのような経緯か定かではないが、教師が声を荒げながら私に何かを指摘し始めた。

その指摘が理不尽である点、そしてそのように子供たちに対して声を荒げてしまうほどに未成熟な心を持っている点を私は指摘し返した。もちろん、そうした指摘に対して、教師はさらに怒りの感情を覚え、大人気なくまたしても声を荒げて何かを叫んでいる。

こうした人間を相手にしていても仕方ないと思った私は、ちょうど授業も退屈であったため、家に帰ろうと思った。教室を静かに後にしようと思い、席を離れてドアに向かっていくと、教師は私の腕を強く掴んだ。

その瞬間、私は反射的に自己防衛のためからか、護身術を使ってその教師を背負い投げのような形で目の前の生徒の机の上に叩きつけた。教師は背中を激しく強く打ち、机から転げ落ちた。

私は家に帰ろうと思っていたのだが、もう少しその場にいて、教師の様子を眺めることにした。すると教師はよろめきながら立ち上がり、再び私を止めにこちらに向かってくる。

「仕方ない」と私は思いながら、ムエタイの前蹴りを教師の腹に入れた。すると教師は、一気に教室の後ろの壁まで吹っ飛び、壁に頭をぶつけ、静かになった。

この間、他の生徒も教室にいたのだが、彼らは一切無反応のようであった。また、私も彼らを気にしている様子もなかった。

数学の教師と私のやり取りの音が他の教室にも聞こえていたらしく、何人かの教師が教室に駆けつけてきた。教室の後ろでうずくまる教師を見た他の教師たちは、何が起きていたのか正確にわからないままに、私を止めにかかった。

私は終始一貫して冷静であり、あくまでも正当防衛として数学の教師を投げ飛ばしたり、蹴りを入れただけなのだが、他の教師たちも私の方に向かってくるので、一言述べた。

「向かってくるのは構わないのですが、僕の体に触れたらあのようになりますよ」と、地面にうずくまる数学教師の方を指差して他の教師に伝えた。忠告にもかかわらず、屈強そうな教師がまず私に向かってきて、私の腕を掴んだので、そこでも正当防衛として、掴んだ教師の手の小指を即座に折った。

するとその教師は悲鳴を上げて地面に伏した。それにもかかわらず、他の教師がまた私に向かってきた。

教師たちが一向に学習しないことに私は唖然としたが、向かってくる教師が私の体に触れた瞬間に、先ほど数学教師に対して行った投げ技とは違う技を仕掛け、その教師を地面に叩きつけた。そして、彼の右足の足首の骨を一瞬にして折った。

そこからはもう他の教師は襲ってこなかった。私は校舎を後にし、体育館の裏手から学校を出て行き、自宅に戻った。

自宅に戻る道中に、数学の教師を背負い投げした際には、脊髄が損傷しないように配慮をし、前蹴りをした際には、今後その教師が赤ちゃんをお腹に身ごもることができるように配慮していた。そして何より、壁に頭をぶつけることは予想されていたことであるから、その拍子に死なないように配慮した蹴りを行っていた。

また、その後私に襲いかかってきた教師たちの骨を折る際にも、できるだけ綺麗に骨を折り、折れた骨が回復した際には、以前よりも強い骨になるように配慮していた。そうした配慮があったにもかかわらず、結局彼らはそうしたことに気づきもしないだろうと思いながら、私は自宅に向かった。フローニンゲン:2018/12/7(金)07:04

No.1465: The Beginning of a Blissful Day

A peaceful Saturday morning came.

It is drizzling outside, I can perceive the beginning of a blissful day. Groningen, 08:38, Saturday, 12/8/2018

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