今朝は六時過ぎに起床した。起床直後にヨガを実践し、その後にトイレ掃除を行った。ここから一日の活動を徐々に始めていきたいと思う。
今は午前七時を迎え、辺りは闇と静寂に包まれている。昨日と同様に、今日も夕方までは天気が崩れることがない。
夕方以降には雨が降り始めるという予報が出ている。今週までは雨の影響もあって比較的暖かいが、予想していた通り、来週からはグッと寒さが増す。
すでに12月に入っており、12月のフローニンゲンにしては暖かいなとこれまで思っていたが、来週から本格的に寒くなると思っていいだろう。
いつものように、今朝方の夢について振り返ることにする。今朝は大きく分けて二つの夢を見ていた。まずは最初の夢について書き留めておきたい。
夢の中で私は、ある近未来都市にいた。その都市の建物は一風変わっており、今から数十年後ないしは、100年後ぐらいの世界の町の姿を現しているように思えた。
私は人がほとんど住んでいない住宅街の中にいた。もしかすると、そこは人の気配はほとんどないのだが、家があれだけ多く建っていたことを考えると、実際には多くの人が住んでいたのかもしれない。
いずれにせよ、住宅街を歩く人はほとんどいなかった。厳密には、そこを歩いていたのは私だけであった。
住宅街を歩いていると、私はある一軒の家の前で足を止めた。そこはどうやら友人の家であるとわかり、私は玄関の呼び鈴を鳴らした。すると、友人が出てきた。
ドアを開けた瞬間に、階段を通じて、二階から元気のいい子犬が駆け下りてきた。私の方にものすごい勢いで近づいてきたのだが、その瞬間に、遠くの方からどこかの家の犬が遠吠えを始め、友人の子犬はそれに反応した。
友人の子犬は私の横を勢い良くすり抜け、玄関から外に飛び出してしまった。友人は「しまった」という表情を浮かべた。
その時に、階段からまた別の子犬が玄関に走ってきて、その子犬も遠吠えが聞こえて来る方向に走って行こうとしている。私は危険を感じたため、友人の子犬が外に出ないように、今度は友人の子犬を捕まえ、そして抱きかかえた。
走り去っていったもう一匹の子犬の安否が心配だと思った瞬間に、友人の母親の声が部屋の奥から聞こえてきた。「まさかXXちゃん（子犬の名前）を外に出してないでしょうね？」という、心配そうな声が聞こえてきた。
友人は母親に正直に事実を伝え、私は彼と一緒に、走り去っていった子犬を探すことにした。
私：「犬の遠吠えが聞こえてきた家の方向はあっちの方だね」
友人：「うん、そのはずだ。あっちに行ってみよう」
私たちは、人気のほとんどない住宅街を彷徨いながら、子犬を探した。だが、探しても探しても、子犬は見つからない。
もう犬の遠吠えは聞こえず、辺りはとても静かであった。住宅街には人の姿が見られないため、子犬の行方を人に聞こうにも聞くことができない。
住宅地のある一角に差し掛かった時、突然隣にいた友人がいなくなっており、街の構造が変化した。街全体の道路が奇妙な傾斜を持ち始めた。
私は、つい先ほどまで立っていた地点から、傾斜の下の方に滑り落ちていった。傾斜を下った先には再び平坦な道があり、先ほどまでは整備されたアスファルトの道を歩いていたが、そこには森の小道のような道が広がっていた。
その道を歩いて行くと、一つの小屋を見つけた。遠くから見ても、その小屋はみすぼらしいものではなく、むしろ立派なワラ作りの小屋であった。
その小屋に近づくと、どうやらそこはお店のようだった。何が売られているのか興味があったので、中に入ってみると、日本人の年配の女性が店を切り盛りしているようだった。
その方はとても気さくな方であり、「どうぞ中を見ていってください」と私に述べた。見ると、骨董品から農作業道具、さらにはガラス細工から書籍に至るまで、いろいろな品がそこで販売されていた。
私は出口付近にあった書籍コーナーで足を止め、どのような書籍が売られているのかを確かめた。二冊ほど私の目を引く書籍があった。
どちらも日本語の書籍なのだが、一冊は古語で書かれた詩集、もう一冊は日本の滝や泉、さらには森などのイラストが入った、現代語で書かれた詩集であった。私は特に後者の書籍に惹かれ、それを購入することにした。
そう決意したところで夢の場面が変わった。フローニンゲン：2018/12/6（木）07:33
No.1462: Celebration
What I’m feeling right now is celebration for everything.
Today will end, and tomorrow will come.
A new day will begin in the world where time and the self dissolve into one. Groningen, 21:00, Thursday, 12/6/2018