今朝は六時半頃に起床し、七時あたりから一日の活動を始めた。今朝は珍しく、日記を執筆するよりも先に、ある会社について色々と調べていた。
コンサルタント時代からの癖か、アニュアルレポートをついつい読みたくなってしまう自分が今でも存在しており、その会社の最新年のアニュアルレポートを読んでいた。アニュアルレポートのみならず、インターネット上で得られる情報をいくつか調べていると、一時間ほどの時間が経って今に至る。
発達科学や教育科学、さらには教育哲学の領域を通じて、日本の企業組織に関与していくことに対して、いくつかの意義を見出している自分がいることに改めて気付く。現在のような形での関与がいつまで行えるのか、あるいはいつまでそれを行おうと思うのかは定かではないが、今はとにかく一つ一つの協働プロジェクトを大切にしていきたいと思う。早朝からそのようなことを考えていた。
数日前の天気予報の通り、明日は雪が降るようだ。数日前の天気予報では、明後日も雪が降る予定だったが、今朝方確認すると、明後日は雪が降らないらしい。
幸いにも今日は晴れであるため、昼食前に、今日と明日の食料を買いに近所のスーパーに行こうと思う。最近はめっきり気温が低くなり、スーパーまで行く際にはスポーツのできる格好をして、ジョギングをしてスーパーに向かうようにしている。
一昨年や昨年は、たいてい四日間分の食料を購入して、四日間外に一歩も出ないことが度々あったが、今年は気分転換を兼ねて、二日に一回は外の空気を吸うために、二日間分の食料を購入することにしている。スーパーへのジョギング、さらには一週間に一度足を運ぶ行きつけのチーズ屋への散歩によって、外界とうまく繋がっている自分がいるように思う。
今日から新たな週を迎えた。今週もこれまでと変わらずに、探究活動と創造活動を旺盛に進めていく。
昨夜、書斎の本棚の一角を眺めると、フランクフルト学派の創始者の一人であるマックス・ホルクハイマーに関する書籍“Max Horkheimer and the Foundations of the Frankfurt School (2011)”が目に止まった。
この書籍は購入してから二年ほど経っているが、まだ一度も腰を据えて読む機会がなかったことを思い出し、すぐに本書を本棚から出した。今日は本書の一読をしようと思う。
本書の出版社がケンブリッジ大学出版だけあって、内容は極めて学術的である。文字は小さく、それでいて450ページ弱ほどあるので、一読にはそれなりの時間がかかるだろう。
フランクフルト学派の思想を活用して、芸術教育や広く一般的な教育の課題を探究していくことを、来年の一つの試みとして掲げていたため、今はそれに向けた準備の時期である。そうした時期に、ふと本書に目が止まったことは偶然ではないだろう。フローニンゲン:2018/11/19(月)08:13
No.1426: A Gentle Sandglass
I slept very well last night, and I could concentrate on my morning work.
It seems that gentle time is embracing me. Groningen, 11:44, Tuesday, 11/20/2018