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3379. 夢の振り返り


雨がしとしとと降り注ぐ土曜日の早朝。時刻は午前七時を迎え、これから徐々に明るくなっていく時間帯となった。

辺りはまだ闇に包まれているが、遠くの空がダークブルーに変わり始めている。確かに今日の天気は優れないが、それでも今日という一日が充実したものになることを予感する。

早朝の夢について再び振り返っている。特に夢の中での自分の行動や感情に注目をしていると、少しばかり気づくことがあった。

夢の中の自分は、時に極端な行動に出ることがある。今朝方の夢で言えば、相手選手が唖然としていることを一切気にかけることなしに、ゴールを奪い続けることに意識を向けている自分がいた。

ここで注目をしていたのは、相手にはプロのサッカー選手が混じっていたこともあり、何か自分よりも大きさ存在に立ち向かっていく自分が夢の中では頻繁に見られることに気づいた。しかもその際には、その大きな存在が完全に打ちのめされるまで何かの行動を取り続けることが共通している。

そうした行動を生み出す背景には、自分の中に何か度を越したような発想、常軌を逸した発想が芽生えていることに気づく。

今回の夢で言えば、相手チームの中に、一試合に七ゴールを七試合連続して決め続けていた選手がいるという話を聞いており、周りは驚いていたが、なぜそれに驚く必要があるのか私には理解できず、少なくとも一試合に八ゴールを七試合連続して決めるか、もしくはその選手が七試合で合計49点入れたのであれば、次の一試合の中だけで49ゴールを決めれば、その選手が成し遂げたことが何ら驚くべきものでもないことがわかるのではないか、と思っていた。私は一試合に49ゴールを決める方を選択するのではなく、今回は八ゴールを決める方を選択した。

多くの人は、極めて限定的な範囲で現実を捉えているように思えることがある。夢の中の私はどうやら、そうした狭い発想の枠組みによって生み出された現実認識を変えることができるということを示すために、非常に極端な行動に乗り出すことをしていると見えなくもない。

そういえば、一度夢から目覚めた後、そこから再び眠りについた時、その夢の続きを見ていた。フットサルの試合が終わった後に、私は友人と共に、学校に併設しているレストランでご飯を食べることにした。

レストランには、様々な種類の寿司や串類が並んでいた。その日の夜に寿司を食べることを知っていたので、私は寿司類を避け、串類を中心に食べ物を選んでいった。

私の友人が先に会計を済ませようとすると、店員が変わった箱を差し出し、それに食べ物を入れる必要があると述べた。見ると、このレストランの店員は皆中国人であった。

箱の中を見ると、店員がお勧めとして詰めた食べ物が少しばかり入っていた。おそらく空の箱もちゃんとあると思ったため、私は英語で“Do you have an empty box?”と尋ねた。

すると、親切そうなその店員は、笑顔で流暢な英語で返答をし、空箱を私に渡してくれた。私はその箱を友人に渡し、もう一つ自分用に空箱をもらった。

友人が会計をし始めた時、私はまだ食べ物を選んでいた。うなぎの蒲焼が美味しそうだったので、それを空箱に詰め、その他にも串類をいくつか選んでいった。

すると、私は間違って、会計を済ませていないにもかかわらず、一本ほど何かの串を食べてしまった。後ほどその串の分もきちんと支払いを済ませようと思いながら、白身魚の握り寿司が輝いて見え、それを取ろうかと思ったが、結局それを取らずに会計に向かったところで夢から覚めた。フローニンゲン:2018/11/10(土)07:42

No.1401: An Autumn Crescent

It’s 6PM now. It became dark outside.

I can see a crescent in the night sky. Groningen, 17:59, Sunday, 11/11/2018

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