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3369. 協働プロジェクトへの期待


時刻は午後の六時に近づいてきた。今日は午前中に、ケン・ウィルバー、スチュアート・カウフマン、デイヴィッド・ボームの書籍を読み進めていた。特に、ウィルバーとボームの書籍から得るものが多く、本日読んだ書籍はまた繰り返し読んでいきたいと思う。

今日は昼食後に、オンラインミーティングを行った。今日のミーティングを受けて、また新たな協働プロジェクトが始まりそうであり、本件を進めていくことは非常に楽しみだ。

そのプロジェクトが持つ社会的な意義を考えてみた時に、ぜひとも成人発達理論の観点から関与させていただきたいという思いが湧いてきたため、本件に関与させていただくことにした。今後何かしらのプロジェクトに参画する際には、兎にも角にもそのプロジェクトの社会的な意義と自分自身の関心の度合いを常に考えていきたいと思う。

ミーティングを終えた後、色々と調べ物をしている最中に、平成で年号が表示されると、それが西暦何年なのかがすぐにわからなくなっている自分がいることに気づいた。日本を離れての生活が長くなればなるほど、平成の年号表示を見る機会はほとんどないため、そのような状況に陥っているのだと思う。

明日も昼食後に一件ほどオンラインミーティングがある。オランダで生活をしている私には、もちろん物理的な制約があり、さらには個人的な探究活動と創造活動に日々従事していることもあり、時間的な制約の面で日本の組織との協働プロジェクトに全ての時間を充てることはできないが、それでも自分にできる限りの関与と貢献をしていきたいと最近よく思う。

明日はミーティング以外に行いたいこととしては、来年の一月に出版予定の最終原稿をレビューすることである。本日の朝に、協働執筆者の方から原稿が届き、いよいよ最後のレビューを行う。

レビューに合わせて、以前に自分が執筆したコラムの加筆修正を行っていく。今回の原稿は、あくまでも編集者の方へ提出する前の最終稿に過ぎないが、それを提出したらそこからの作業はそれほど多くないだろう。

分量としては15万字弱ほどあるので、数日間に分けて各章をゆっくりと読んでいく。ここから三日間ほど集中的に原稿を読み、日曜日にレビュー済みの原稿を協働者の方に送る。

書籍の執筆、監訳、さらには協働プロジェクトに従事していると、あっという間に春がやってくるかもしれない。来年の春は今年の春以上に実りの多いものであることを期待する。フローニンゲン:2018/11/7(水)18:02

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