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3346. 今朝方の夢


昨夜は就寝前に、今後の学術探究の方向性と生活地について考えていた。ここのところ、このテーマについて自然と考えを巡らせていることが多い。

学術探究の方向性については、そもそも自分はどのような形でそれを行っていきたいと思っているのかを改めて考えていた。大学に雇われ、大学に所属することを望まない私は、いかように今後の探究を行っていくのが望ましいのかについて考えていた。

大学に所属することを好まないと思わせる要因はだいたい明確になっており、それらの要因を解消することができれば、学術機関に所属して探究を続けるのも悪くはないと思っている。ただし、一般的な発想ではそれらの要因を解消することはできないだろうし、そうした発想を許容する大学がこの世界にほとんど存在していないことを知っている。

仮に来年に再び学術機関に所属することになったら、今後学術機関に所属するのか否かの最後の判断をそこで行いたいと思う。当然ながら、来年は新たに学びたいと思うことを探究していくのだが、それと並行して、今後の学術機関との付き合い方についても最終的な判断を下すようにしたい。今の自分の中で躊躇があるとすれば、それはその点に集約される。

起床して一時間ほど経ったが、今朝方の夢を少しばかり思い出すことができた。夢の中で私は、厳かな雰囲気を持つ大学キャンパスの中にいて、幾人かの見知らぬ教授たちと話をしていた。

彼らは一様に引退間近の教授であった。彼らの話を通じて、教授としてのキャリアの変遷ごとに、あてがわれる部屋が随分と変わったということを聞いた。

最初は他の学者と共同で一つの部屋を使っていた教授や、殺風景な部屋の中に机だけが置かれていた経験をしたことのある教授など、各人様々なエピソードを教えてくれた。しばらく教授たちと会話を楽しんだ後、私はその場を後にした。

私が次に向かったのは、街の中に佇む一つのビルであった。そのビルは現代的な作りをしており、内装はとても綺麗だった。

私はそのビルの最上階にあるオフィスを借りており、時々その場所を使っている。ただし、そこは共有のオフィスであり、いつも大抵見知らぬ人がそこにいる。

オフィスのある部屋は広く、そして開放的な窓が四方にあり、外の景色を眺めながら仕事に取り組むことができる。オフィスに到着すると、前職で一緒に働いていた女性がその場にいた。

その方と挨拶をした後、仕事に取り掛かる前に、私は最上階にあるサウナに入ろうと思った。最上階にはサウナのある部屋とシャワーを浴びることのできる部屋がある。

私はサウナに入る前に、シャワー室に入り、シャワーを浴び始めると、誰かがシャワー室に入ってきたのを感じた。私はシャワーの湯量を減らし、どのような人物が入ってきたのかを音で確認しようと思った。

今朝方の夢に関して覚えているのはそこまでである。

時刻は七時半を迎えると、辺りは明るくなり、今は清々しい空が見える。早朝の小雨が思っていたよりも早く止み、風も全く吹いておらず、静かさに溢れる世界が広がっている。

そうした世界に包まれる形で、今日の活動をこれから本格的に開始したい。フローニンゲン:2018/11/2(金)07:43

No.1375: Out of a Box

Now it’s approaching 7:30AM.

A glow in the morning sky looks like a Monet’s work.

If I perceived that I’m in a box, I would always attempt to be out of the box. Groningen, 07:26, Saturday, 11/3/2018

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