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3333. 今日から今から


今朝、五時半過ぎに目を覚ましてみると、寝室の窓を打つ雨音が聞こえてきた。六時を回った今においても窓に雨滴がぶつかる音が聞こえる。どうやら今日は一日中雨のようだ。

だが、気温に関してはそれほど寒くなく、最高気温は11度まで上がるらしい。今日の食料はすでにあるため、買い物に出かける必要はなく、今日も一日中探究活動と創造活動に打ち込もうと思う。昨日のように、いくつかの書籍を読み進めていき、作曲実践も旺盛に行っていく。

今朝方の夢について少しばかり思い出している。深夜二時に一度目を覚ました時に見ていた夢は、高校の英語教師に対して反論しているような内容だったように思う。

反論の具体的な内容は忘れたが、その教師が述べていることがとても理不尽だったため、その理不尽さを様々な学問領域の知識を用いて指摘し、能力の低い教師が能力の低い学生を生むことについて自分の意見を述べていたように思う。

私はその教師は物分かりの良い人間だと思っていた分、今回の理不尽な発言にはがっかりし、その反動もあってその教師の述べたことを激しく批判したのだと思う。ただし、批判をしている時の自分は至って冷静であり、冷静さの中で少しばかり声を大きくして発言をした。

クラスにいた他の生徒たちも黙って私の発言を聞いており、その教師も黙って私の意見に耳を傾けていた。その批判が的を得ていたのか、教師は納得したかのような表情を見せた。そこで一度目を覚ました。

五時半過ぎに起床する直前まで見ていた夢の中で、私は実際に通っていた中学校の教室にいた。どうやら今は掃除の時間のようであり、生徒全員が掃除に勤しんでいる。

私は教室の掃除をする前に、一階に降りて水を飲みに行こうと思った。だが、一人の恰幅の良い教師が階段を上ってくる姿が見えたため、一階の冷水機で水を飲むのではなく、二階の水道で水を少しばかり飲むことにした。

水を飲んですぐに教室に向かうと、全ての机が教室の後ろに置かれていて、これからフロアの掃除が始まるようだった。私は教室の後ろにある、掃除道具が入ったロッカーからほうきを取り出し、それを用いて床を掃いていこうと思った。

すると突然、女性友達の一人が教室の前のドアから中に入ってきて、教室内にいる全員に聞こえるほどの声で、「私、今から何でも学べそうな感じがする」と述べた。教室にいた他の生徒たちは、「何を言ってるんだ?」というような呆れ顔をしていた。

彼らの表情を確認するよりも先に、その女性友達は誰に向かって述べたのかわからないが、「今からドイツ語を学んでも遅くないよね?」と元気な声で述べていた。教室にいた他の生徒たちは一様に、「そんなことは無理だ」という表情を浮かべていた。

皆、それを口にすることはなかったが、一様に、今から何かを新しく学ぶことに対して否定的であり、ましてドイツ語のような外国語をこれから学ぶことなど無理だという雰囲気を発していた。しかし、私だけは全く違った考えを持っていた。

そこで私は、「新しいことなんていつからでも学べるよ。ドイツ語?今日から学んだらいいんじゃない」と彼女に述べた。すると彼女は活き活きとした表情を浮かべ、「じゃあ、今日からドイツ語教えて」と私に述べてきた。

私はドイツ語に精通していないため、自分が教えることは難しいが、ドイツ語を学ぶ手段ならいくつもあると教えた。それを聞いた彼女は、嬉しそうにして教室の後ろの扉から外に出て行った。

そのような夢を今朝方見ていた。教室にいた他の生徒たちの、新しいことを学ぶことに対する否定的な態度が印象に残っている。

同時に、彼らはまるで人生を諦めたかのようなオーラを発していたことも印象に残っている。多くの人は過去の中に生きている。

正直なところ、何か新しいことを学ぶことに関して、遅すぎるということは何もなく、また、これまでの自分が何をしてきたか、何を学んできたかなども一切関係ない。確かに、過去に学んだことと関連付けて新しいことを学ぶことができれば、新たな学びが容易になることはあるが、基本的には過去に自分が何を学んでいたかなどほぼ関係ない。

人は常に新たなことを今この瞬間から学べる。多くの人はあまりにも過去の中に生き過ぎている。あるいは、現状の自分の中に生き過ぎている。

私たちは常に新たな存在に向かって超越していくことを発達の本質に持ち、新たな自己は今の自分には全く想像することもできないような存在であるのだから、幾つになっても新たなことを学ぶのはおかしなことではなく、むしろそれが自然なことなのだと思う。フローニンゲン:2018/10/30(火)06:47

No.1368: Morning Sunshine

The weather is very fine this morning, so I’ll go running before lunch.

It is hard to believe that it will rain in the afternoon. Groningen, 08:32, Thursday, 11/1/2018

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