
昨夜ふと、米国の大学院の出願に関して、応募締め切りよりも随分と早い段階で出願を済ませようと思った。例えば、出願が決まっているハーバード大学教育大学院(HGSE)は、来年の一月の最初の週の金曜日が出願の締め切りとなっている。
おそらく多くの志願者は締め切りの数日前か前日、あるいは当日にオンラインアプリケーションを提出するのだと思うが、私は早めに出願を済ませておこうと思った。というのも、現時点で出願に向けた書類のほぼ全てが揃っており、あとは志望動機書を最終版にすることと、三名の推薦者に推薦状を提出してもらうことだけが残っているにすぎないからだ。
その他の必要な書類に関しては、すでにオンライン上にアップロードしている。もちろん、記入漏れや記入の誤りがないかを念入りに確認しようと思うが、応募の締め切りよりも二、三週間ほど早く出願を済ませようという考えが昨夜浮かんだ。
今回の出願に関しても随分とゆっくりと準備を進めているが、動き出すのが早かったこともあり、準備が早い段階で完了の方向に向かっていることを嬉しく思う。HGSEに関しては、過去に博士課程のプログラムに二度ほど出願したが、その際は全て不合格になっている。
今年の九月まで在籍していたフローニンゲン大学に関しても、入学するまでに二度ほど不合格になっていたことを思い出す。フローニンゲン大学に関しては、三度目の出願の際に合格となり、それと同じことが今回のHGSEの出願に際しても起こるかはわからないが、良い結果が得られればと思う。
フローニンゲン大学に合格した時と同様に、今回の出願資料は過去の出願資料よりも随分と練られたものになっている。仮に今回HGSEから良い知らせが届かなければ、もうこの大学とは縁がなかったのだと思う。
フローニンゲン大学とは三回目の出願の際に縁が結ばれた。HGSEに関しても同様のことが起こってくれることを願う。
辺りはまだ闇に包まれているが、遠くの空がダークブルーに変化し始めた。ここから一時間以内で夜が明けるだろう。
昨夜は夜空に浮かぶ月をぼんやりと眺めており、月へ旅行に出かけてみたいとふと思った。その時の私は、身体は地球にありながらも、意識は月にあるような感覚がしており、まるで月から地球を眺めているかのような感覚があった。
自分が住んでいる地球という惑星を、一度実際に自分の目で客体視することが大切なように思えてくる。現在世界で起こっている政治経済的な様々な事柄は、どうも地球という惑星そのものを客体視するような意識が欠落しているからではないかという考えが芽生える。
確かに、発達理論の観点からも、そうした意識を涵養するのは極めて難しいのだが、一度地球を外から眺めるという直接体験をすれば、もう少し人々の意識は拡張されるのではないかと思ってしまう。そのようなことを昨夜考えていた。
月へ旅行に出かけることは、どうやら非現実的な話ではなくなってきているようであり、近い将来に民間人でも月に行けるようになる日が来るかもしれない。昨夜、月から地球を眺めていた感覚がまだ自分の内側に残っているかのようだ。フローニンゲン:2018/10/19(金)07:37
No.1355: A Refreshing Morning
There are no clouds in the sky this morning.
It makes me convince that today will be fruitful. Groningen, 08:16, Sunday, 10/28/2018