全身を動かす喜びを思う存分に味わうような時間だった。今日は昼食前に、近所のノーダープラントソン公園へランニングに出かけた。
この数ヶ月間は、様々な旅行が重なり、気がつけばランニングをすることがほとんどなくなっていたのだが、今日は久しぶりにランニングに出かけた。早朝に起床した際に、今日は必ずランニングに出かけようという強い気持ちが表れていた。
ランニングに出かけてみると、足取りは非常に軽く、ここ数ヶ月間ランニングから離れていたことが嘘のようであった。ランニングをしない期間においても、近所のスーパーまではジョギングをする習慣があったことが、心肺機能を一定のものに保つことに役立っていたのかもしれない。
今日のランニングを通して、改めて全身を動かすことの大切さ、及びその喜びを大いに実感することになった。極端な考えとして、運動のない人生は人生ではないというものが浮かんできた。
それぐらいに、適度な運動を日々の生活の中に組み入れることは大切だ。感情も思考も全て、脳と身体と密接に関わっており、内的現象は全て身体を通じた内的運動だとも言える。その際に、身体そのものが涵養されていなければ、内的運動は不健全なものに陥ってしまうだろう。
不思議なことに、ランニングをしていると、気分がどんどんと明るくなり、自分の中で若さが一層養われたような気がした。気分が明るくなることに関しては、それに類する科学的な研究結果が多数存在しており、その確からしさを今日の自らのランニング体験を通して感じた。
ランニングの際に立ち寄ったノーダープラントソン公園は、気が付かない間にすっかりと秋が深まっている様子だった。落ち葉がたくさん落ちており、それを踏みしめる音を聞きながら公園内を走っていた。
ランニングの帰り際に、街の中心部の行きつけのインドネシアン料理店とチーズ屋に立ち寄った。いつも思うが、ランニング後にそれらの店に立ち寄る際には、気分が高揚しているためか、店主たちとの会話が自然と弾む。
つい先ほど、購入したインドネシアン料理を食べ、これから午後の取り組みに従事していく。ランニングをしたおかげで、心身及び脳がとても活性化されているのを実感する。
ランニングはやはり、少なくとも週に一回は行うようにしたい。以前の習慣に再び戻りたいと思う。
午後から就寝までの探究活動及び創造活動がとても充実したものになると予感する。フローニンゲン:2018/10/18(木)13:40