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3192.【ボストン旅行記】懐かしのコンブチャ


昨日は、四年振りに「コンブチャ(Kombucha)」を飲んだ。これは昆布茶ではなく、紅茶キノコと呼ばれる飲料であり、植物性の生きた微生物が詰まった発酵飲料だ。

この飲料を初めて知ったのは、私がジョン・エフ・ケネディ大学に所属していた時であるから、今からもう六年ほど前のことになる。その時に、ホリスティック健康学科に所属している友人からこの飲料を教えてもらったことが最初の出会いである。

それ以降、西海岸で生活をしている時は時々この飲料を飲んでいた。ニューヨークで生活をしている時にはほとんど飲むことはなかったが、再び西海岸で生活を始めてからはこの飲料を時々飲んでいた。

当時は、オーガニックな食材を豊富に揃えているホールフーズ・マーケットにしかコンブチャは置かれておらず、近所にあったトレーダー・ジョーズには置かれていなかった。しかし昨日、宿泊先のホテルの近くにあるトレーダー・ジョーズに足を運んでみたところ、コンブチャが置かれており、懐かしさもあって購入をした。

様々な味付けがあるのだが、オリジナルな味付けのものを選び、ホテルの自室で早速飲んだ。とても懐かしい味であり、米国に住んでいた頃の記憶が自然と思い出された。

どうやらコンブチャは、数年前から日本でも入手可能になっているらしい。昨日飲んだコンブチャのボトルを見ると、数種類の植物性の菌がそれぞれ10億ほど飲料の中に存在しているらしい。

それらを生きたまま体内に取り入れ、腸内環境を整えることができることがこの飲料の最大の売りである。昨日にボトルの八割ほど飲み、早朝に残りを飲んだ。

腸内環境に良いものを摂取したためか、時差ぼけの影響がありながらも早朝から調子が良い。今日もまたトレーダー・ジョーズに行き、夕食に合わせてコンブチャを購入したい。その際は、昨日と違う味を試してみるのもいいだろう。

時刻は午前六時を迎えつつある。今宿泊しているホテルの周りはチャールズ川を眺めることができ、眺めに関しては申し分ない。ただし、チャールズ川沿いの道が思っていた以上に交通量が多く、まだ太陽の日が昇らないこの時間帯にも多くの車が道を走っている。

ホテルの防音対策がしっかりしてるとはいえ、完全に車の走る音を遮断できるわけではない。もちろんそれほどその音は気にならないのだが、自室からチャールズ川をゆっくり眺めたいと思っている私にとっては、ひっきりなしに通る車が少々気になる。

今日は午前中に激しい雨が降るようであり、雨が降る前にハーバード大学教育大学院(HGSE)に到着したいと思う。少し早めにHGSEに到着し、図書館のある建物のロビーでゆっくりするのが賢明かもしれない。

そのようなことを述べていると、ちょうど今雨がポツポツと降り始めた。もしホテルを出発する時間に雨が激しく降っているようであれば、今日は歩きではなく、バスを用いてHGSEに行くことにしたい。

午前中に参加するクラスはちょうど昼までであり、まだ雨が降っている可能性が高いので、昼食はHGSEのカフェで摂り、夕方までカフェで日記の執筆を行ったり、大学院の出願に向けた志望動機書のドラフトを作成したいと思う。ボストン:2018/9/28(金)05:58

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