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3030.【北欧旅行記】北欧旅行に向けた出発の朝


今朝は五時半過ぎに起床し、起床した直後にシャワーを浴びた。今日からいよいよ北欧旅行に出かける。

昨夜から雨が降り始めていたが、今は止んでいる。これからもうしばらく天気がもってくれればと思う。

昨日は夜遅くまで今後の旅行の準備をしていた。「今回の」ではなく、「今後の」である。

幸いにも、ハーバード大学教育大学院(HGSE)のスティーブ・サイデル教授とキャサリン・エルギン教授からメールの返信がすぐにあり、9月末から10月初旬にかけてボストンを訪れる際に、面会およびクラスの見学をさせてもらうことになった。

フローニンゲン大学に来る前もそうであったが、忙しいはずの教授たちがわざわざ時間を取って私のような外部の人間と面会をしてくださり、さらにはクラスまで見学をさせてもらえるということは本当に有り難い。

ジョン・エフ・ケネディ大学に入学した際にも、フローニンゲン大学に入学した際にも、結局どちらもその大学に直接足を運び、大学の雰囲気を実際に自分で感じてみることが大切だった。それら二つの大学に入学した際は、クラスの見学までしていなかったので、今回の幸運な機会によって、HGSEの雰囲気を十分に感じることができるだろう。

私が関心を持っている芸術教育について体系的な学びをすることができる大学院は多くないが、HGSEを含め、いくつか検討している最中である。その中でも、HGSEが最難関の大学院ではあるが、非常にユニークなプログラムを提供しているため、非常に気になる存在である。

ボストンに訪れるのは四年ぶりだと思っていたが、実は五年ぶりだったことに昨日気づいた。米国を離れたのが今から四年前であり、その前年の秋にカート・フィッシャー教授と面会をしていたことを懐かしく思う。

今回はまず、ボストン到着の翌日にサイデル教授が提供する、芸術教育における実務的・哲学的側面に関するクラスに参加する。朝の八時半から正午までクラスがあり、その後サイデル教授と一対一で話をする機会を得た。

そこから二日間は土日を挟むが、土曜日にはHGSEの博士・修士のプログラム説明会があり、それにも参加しようと思う。アドミッションの方も参加するようであるから、TOEFLの要求得点を超えているが、スピーキングのセクションだけ要求の26点を超えていないため、この点について少しばかり確認の質問をしようと思う。

土曜日にそのイベントに参加したら、日曜日は七年ぶりにボストン美術館に足を運ぼうと思う。今から五年前にフィッシャー教授に会いにボストンに行った際はこの美術館を訪れることができず、七年前にロバート・キーガン教授に会いに行った時にこの美術館を訪れて以来だ。

ボストン美術館以外にも、何か自分の関心を引く美術館や博物館がないか確認しておきたい。もし何もなければ、ヘンリー・デイヴィッド・ソローの作品『森の生活』が生まれたウォールデン池及びその森に足を運びたいと思う。

月曜日の朝にエルギン教授の芸術理解に関する哲学のクラスを見学し、その他の日にソローの生活場所に訪れたいと思う。あとはハワード・ガードナー教授にもメールを送っており、その返信を待ちたい。

そろそろ今日から始まる北欧旅行に向けた最終準備を始めたいと思う。自宅を出発するのは午前八時過ぎた。ゆったりとした気持ちで北欧に出かけたい。フローニンゲン:2018/8/25(土)07:00

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