時刻は午前八時半を迎えた。これから本日の活動を本格的に始めたいと思う。今日はまず最初に、GRE試験に向けた学習を行う。具体的には単語集の八周目を行う。
八周目は七周目の際にまだ覚えていなかった単語だけを確認していく。おそらく合計で数十個ほどの単語が未習得として残っているが、それらの単語だけを確認することが八周目の目的なので、これにはそれほど時間がかからないだろう。
理想としては一時間ほどの間に全ての単語を確認し、夕方にもう一度それらの単語を全て確認する。一日に二回、時間を分けて未習得の単語を全て確認することを今日は行う。
単語の学習を終えたら、本日最初の作曲実践を行う。一日の最初はやはりバッハの二声のコラールを参考にしたいと思う。
昨日は早朝にテレマンの曲に範を求めていたが、テレマンの曲よりも短いバッハのコラールを参考にしていく。そうすることによって、作曲のリズムと一日の活動のリズムが生まれて来る。
不思議なことに、文字通りそれは「リズム」だ。作曲実践を通じて音楽を作り、それは音楽的なものを日常の中に作り出すことも意味する。
バッハの二声のコラールはもう終わり近くまで参考にしてきたため、それら全てを参考にしたら、今後の早朝にはバルトークの『ミクロコスモス』を参考にして曲を作っていきたいと思う。とにかく一日の最初の作曲実践は短い曲を作っていくことにする。
一日の早い段階で一つの形を生み出すことによって、創造活動のリズムを生み出していく。午後からはテレマンとモーツァルトの曲を参考にして作曲を行っていきたいと思う。
作曲実践を挟み、昼食前にはGREの読解セクションの対策をしたい。具体的には、過去に解いた模擬試験の問題の復習を行っていく。
おそらく今日の復習によって、過去に間違えた問題を再度解き直すことが完了するのではないかと思う。復習が無事に完了していたら、明日は一日間隔をあけて、明後日に再びコンピューターベースの模擬試験を解いておきたいと思う。
これまで間違えた問題から得られた観点を活用し、時間配分などにも気をつけながら問題を解いていきたいと思う。読解セクションの対策のみならず、夜にはライティングセクションの対策も行っていく。
ちょうど明日は、コンピューターベースのライティングセクションの実際の問題を一つ解こうと思っていた。30分という短い時間の間に、どれだけ密度の濃いい文章を大量に書けるかどうか。その点が鍵を握る。
ライティングセクションに関しては試験当日まで、対策問題集の模範解答を音読することを続けていく。明日に一問実際の問題に対して文章を書き、明々後日にまた一つ別の問題に対して文章を書いておきたいと思う。
試験は来週の木曜日であり、少しずつその日が近づいてきた。四年前の自分の英語力と比較するという観点からも、今回の試験は非常に楽しみである。フローニンゲン:2018/8/18(土)08:44