先ほど夕食を摂り終え、これから就寝に向けての活動に入る。今日は就寝前の作曲実践の代わりに、シュタイナー教育に関する書籍を読み進めたい。
今日はすでに二曲を作ったこともあるが、今この瞬間は創造活動以上にシュタイナー教育について知りたいという思いの方が強い。その思いに沿う形で探究を続ける。
今日も改めて感じたが、やはり日々の生活の中に読書の時間を確保することは私にとって非常に大切のようだ。
つい今しがたメールを確認すると、イギリスのアマゾンから連絡があった。注文したシュタイナー教育に関する書籍のうちの一冊が、販売元からの発送が遅れているという連絡が昨日にあった。それに対していつ頃到着する予定かを確認しようと思っていた矢先、先ほどのメールでは無事に発送されたという連絡があり、メールを返信する手間が省けたことを嬉しく思う。
そのメールの前に、ジョージア人の友人のラーナからメールがあった。ラーナは昨年の半年間一緒に実証的教育学を学んでいた友人だ。
以前の日記にも書き留めた通り、今年実証的教育学のプログラムに在籍していたのはなんと私一人だけである。オランダ人ですら一人もおらず、プログラムに所属していたのは留学生である私だけであった。
そんな中、ジョージアの大学院から半年間ほど交換留学の形でラーナがこのプログラムにやってきた。ラーナとは、実証的教育学のコース、システマティックレビューのコース、応用研究手法の三つのコースで一緒だった。
特に、後者二つに関しては受講生はラーナと私だけだったので、自ずとよく話をした。そんなラーナからメールをもらったのが先ほどだった。
私が無事にプログラムを終了したかどうか、近況はどうかなどを確認するようなメールであった。無事にプログラムを終了したことを伝えるのと同時に、ラーナが以前から母国のジョージアを訪れることを強く勧めていたので、来年のどこかでジョージアに行くのでその時はよろしく、という旨の連絡をした。
ジョージアの自然の美しさと物価の安さをラーナから話で聞いていたのだが、なかなかジョージアという国を訪れてみようという気持ちが起こらなかったのが正直なところだ。だが、ラーナからのメールを受けて、来年のどこかでジョージアを訪れたいという気持ちになった。
今年と来年の旅行スケジュールにジョージア訪問を入れていなかったのだが、この機会なので是非ジョージアを訪れ、その際には久しぶりにラーナに会うことができればと思う。こうした連絡をくれる友人は本当に大切だ。
先日は偶然ながら、今から六年前のジョン・エフ・ケネディ大学在籍の最後の年に一緒に学んでいた日本人の友人の方からメールをもらった。その方とは学内で会うときは必ず話をしたし、学外でも諸々の活動を一緒に行っていた。
卒業後はお互いに連絡を取ることはほとんどなかったが、先日連絡をもらえたことがなぜかとても嬉しかった。本当にごく少数かもしれないが、大切な友人と深く繋がっていることの大切さを改めて思う。
何気ない近況報告の連絡を二人の友人から受けて、とても心が温かくなった。そのような気持ちにさせてくれた友人の善業を受けて、私はそれを自らのライフワークを通じてこの世界に返していきたいと思う。フローニンゲン:2018/8/14(火)20:05
No.1231: Twitter of Birds
This morning is sunny, and I can hear the twitter of birds.
I predict that today will be restful and fulfilled. Groningen, 08:16, Monday, 9/17/2018