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2102. 崩壊と寒さ


今日も静かに一日が終わりに近づいている。ここ最近は就寝の一時間前に日記を書くことはほとんどなかったが、今日は日中に日記を書き留めることがなかったので今このようにして今日の振り返りをしている。

今日は午前中にある企業との協働プロジェクトのミーティングを行った。こちらのプロジェクトは順調に進んでおり、三月末で一つのプログラムとして世に送り出されることになるだろう。

二時間半ほどの打ち合わせをした後に、ベートーヴェンの精神性の発達に関する専門書を読んでいた。先週あたりから少しずつ読み進めていたこともあり、今日で全てを読み終えることができた。

本書は発達研究者が執筆したものでは決してないのだが、発達理論と密接に関係している記述が随所にあり、ベートーヴェンのみならず、作曲家の精神的な発達を考察する上で非常に有益である。おそらく今後また読み返すことになるだろう。

夕方からは、髪を切りに街の中心部に出かけた。道中、これまでお世話になっていた美容師のロダニムが燃え尽き症候群から一向に回復する様子がなく、それが非常に気に掛かっていた。

とても気さくな美容師であり、サービス精神も旺盛で、お世話になる時は毎回会話に花が咲いていたこともあり、彼の復帰を長らく待っているのだが、もう半年近く彼は仕事から離れている。

昨夜、ここ最近の仮想通貨を取り巻く状況を眺めてみた時に、1980年代終わりのバブル崩壊のことが頭をよぎった。バブル崩壊後、30年近く経ってもあの当時の日経平均株価を超えることは未だかつてないように思われる。

一度崩壊したものは、以前の状態に戻ることはとても難しい。それは経済現象のみならず、人間の精神にも当てはまることなのかもしれない。

髪を切り終え、帰り際に行きつけのチーズ屋に立ち寄った。いつも通り店主と雑談をしている時に、「ここ最近は特に寒い」と私が述べると、店主は笑いながら、「オランダ人にしてみればこれは普通だ」と述べた。

今外気はマイナス3度だが、夕方もすでにマイナスの気温になっていたように思われる。チーズ屋を出た時に、やはり外の気温が寒かったので、私は小走りで自宅まで帰った。

ここ最近、外出する時には、ランニング専用の靴では決してないのだが、最初の数分間を小走りして体を温めるようにしている。明後日の朝、インターンのオフィスに行く時も小走りをすることになりそうだ。フローニンゲン:2018/2/6(火)21:16 

No.731: Arts and Science in Music Composition

I’ll emphasize the importance of both artistic and scientific aspects of music composition.

Lack of either one does not stimulate my existence.

Both aspects augment my exploration and practice of music composition.

I’ll continue music composition in an artistic and scientific way as possible as I can.

Both of them are not incompatible but interdependent. Groningen, 08:04, Friday, 2/9/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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