普段バランスボールに座って仕事をしているためか、普通の椅子に長時間座ることがかなり苦痛になっている。というよりもむしろ、普通の椅子というのは元々身体に大きな負担がかかるということが改めてわかる。
よほど特注モノの椅子でない限り、長時間椅子に座って仕事をすることは身体にとって害悪となるだろう。そして、それは身体的な負担のみならず、精神的な負担ともなる。
実家に帰ってきてからの自己を観察してみると、やはり普通の椅子に座っていると集中力がかなり落ちる。バランスボールの上に座りながら仕事をしている時は背筋も伸び、高い集中力が保ちやすい。
そうした気づきから、今は立って本を読んだり、文章を書いたりしている。立つことによって背筋が伸び、集中力が増したように思う。
立ったまま書籍を読んだり、文章を書いたりしている最中に、身体を脱力させるエクササイズなどを挟んでいる。それもまた心身ともに良い影響をもたらしている。 今日は午前中に二冊ほど書籍を読み、その合間に作曲理論の学習を進めた。作曲理論に関する自分の学習段階を観察してみると、まだ一つ一つの部分を確立する段階にあることがわかる。
まさに今の私は、メロディ、ハーモニー、対位法、コード理論などを別々に学んでいる最中である。それらをまずは別々に学習することを通じて、一つ一つの部分の理解を深めていく。
そして、その過程の中で、絶えずそれらの部分の組み合わせを意識するように学習を進めている。学習を進める際に、カート・フィッシャーのダイナミックスキル理論は有益な見取り図を提供してくれる。
フィッシャーが提唱したスキル尺度に照らし合わせながら、自分が今どのような学習段階にいるのかを見極め、次にどのような段階に至るのかを考えながら学習を進めていくと、真に身になる学習が実現されていく。
一つの点を作っていく段階は、能力の基盤作りの段階であり、その実践は地道なものだが、ここを避けて通ることはできない。堅牢な土台をゆっくりと時間をかけて構築していき、ここから徐々に線や面を構築していく。
一つの曲はまさに、複数の点が集まった線や面なのである。 台所の方に耳をやると、父が料理を作っている音が聞こえる。普段料理を作っている母に代わり、年末年始にかけて父が創作料理を作ってくれるそうだ。
これは毎年の恒例であり、手の込んだ父の料理は、見た目も味も見事である。 アマゾンが開発したAIアシスタントのアレクサに父が話しかけている。どうやら最近購入したものらしい。
アレクサに話しかければ、天気予報を教えてくたり、様々な音楽をかけてくれる。さらには洒落まで言えるそうだ。
先ほどまで流れていたジャズではなく、今度はピアノ曲に変わった。父がアレクサにそのように話しかけたのだろう。
実家に戻ってくるたびに、最新のテクノロジーが増えていることに驚く。まさか実家にAIが置かれるようになるとは思ってもみなかった。
外側の世界の進歩は極めて早い。こうした社会に生きているからこそ、内面生活はゆったりとした落ち着きのあるものにしたいものだ。山口県光市:2017/12/29(金)16:51 No.589: Endeavor to Cut Off the Vicious Developmental Cycle
I realized that I have been exposed to ambivalent polarities since I was young.
Although they might have facilitated my growth, I notice that they distorted my developmental processes.
The more I have developed in a certain domain, the more I impeded development in another particular domain.
I have to cut off the vicious developmental cycle now for my posterity. That is all I have to do in my life. Hikari, Yamaguchi, 20:55, Wednesday, 1/3/2018