top of page

1759. 今日と明日、そしてこれからも


今日は無事に今学期の最終試験を終えたため、今日の残りの時間は久しぶりに和書を読んだり、作曲実践に多くの時間を充てたいと思う。

明日からは、来週から始まる来学期のコースに向けて課題文献を読んでいく必要がある。しかし、試験がない分、精神的にはゆとりがあり、ようやくシステム科学やネットワーク科学の探究を再開できそうだ。

それらと合わせて、ジョン・デューイやジル・ドゥルーズの教育哲学に関する専門書を読んでいきたい。書斎の机の右隅に、何冊もの専門書と束になった論文が山を作っている。

自分の内側に知識体系の山を作っていくことに平行して、書斎の机の上にできあがった山は姿を消していくだろう。明日は、来年の六月にロンドンで行われる学会の研究発表に向けた応募書類を作成する。

ちょうど五月末から六月の頭にかけて、アムステルダムで国際ジャン・ピアジェ学会に参加することを予定しているが、それから二週間後にもロンドンの学会に参加しようと思っている。

こちらの学会は、今年の論文アドバイザーを務めてくださるミヒャエル・ツショル教授が紹介してくれたものであり、「国際学習科学学会」とでも訳される名前の学会だ。

その学会で昨年の研究内容を発表するための応募資料のドラフトを明日中に作成しておきたいと思う。分量としては多くなく、4ページほどの論文であるため、ドラフトの初校を完成させるのにそれほど多くの時間はかからないだろう。

そのドラフトを執筆し終えたら、日本のある人材開発会社の月刊誌へ寄稿する文章のドラフトを作成したい。こちらは、7,500字ほどのものである。

すでに半分ほど執筆しており、残りに関してもすでに構成が出来上がっているため、比較的速やかに文章を執筆していくことができるだろう。二つのドラフトを明日中に完成させ、数日間文章を寝かせ、月曜日に再度レビューをした後に、学会応募資料のドラフトはツショル教授に提出し、寄稿記事のドラフトはその会社の編集者の方に提出する。 今は日本の企業社会への関与に関して、二つほど大きなプロジェクトに従事しており、その他にも二つほど小さなプロジェクトに参画している。四つのプロジェクトを進めながら思うのは、こうした仕事があることの有り難さであり、それ以上に思うのは、協働者の方々の大切さである。

研究も実務も、そして作曲実践も含めて、それらは一つの同一の物事の別の側面に過ぎず、それら全てが一つの生活を形成し、一つの人生を形成していると言える。全ての物事を一つの同一の事柄として従事できる生活を営むことができて、これ以上にない充実感と至福さを感じている。

これから就寝までの時間も、充実感と幸福感の中で過ごし、それを明日へとつなげていきたいと思う。充実感と幸福感は、連続的でも非連続的でもなく、常に今この瞬間の中にあり続けているものなのだ。2017/11/9(木)16:38 No.404: The Intersection between Nature and My Existence I finished the draft of the second assignment for systematic review.

It did not take so much time than I expected. I will read some articles for my new research, all of which would provide me with intellectual pleasure.

The present weather in Groningen is exquisite as if Debussy and Ravel’s music came out from it or as if Monet and Renoir’s paintings showed up from the sky.

The ephemeral beauty induces awe toward the intersection between nature and my existence. 16:38, Wednesday, 11/22/2017

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

bottom of page