昨夜少しばかり、来年から所属予定の米国の大学について思いを馳せていた。米国のジョン・エフ・ケネディ大学にせよ、現在のフローニンゲン大学にせよ、それらの場所でしか探究することのできないことを深く学ぶために、それらの大学に所属してきた。
つまり、ある特定の探究項目に対する知識と技術を深めるために、それらの大学に籍を置いてきたのである。そうした大学での探究のおかげもあり、自分の中で専門性というものが徐々に涵養された。
もちろん、既存の専門性をさらに深めていくということと同時に、新たな専門性を身につけていくという実践に日々従事しているが、これまで培った専門性を総合的に研究に活かせる場を求めた際に、来年から所属予定の大学の名前が挙がった。
その大学には、今の自分の専門性をさらに涵養する場と同時に、新たな専門性を開拓する場も豊富にある。そして何よりも、これまでの自分の専門性を大いに試す場が無数に存在している。
来年からの自分の主題は、「総合」という言葉に集約されるかもしれない。これまで培った知識と技術を総合的に発揮させる中で研究に従事し、その過程の中で、既存の専門性を深耕させ、新たな専門性を開拓していくことになるだろう。 そうしたことに思いを巡らせながら、今後の博士論文についても考えを巡らせていた。人間発達と学習を中心テーマとすることは、これまでと変わりがない。
そのテーマを探究するための科学分野として、発達科学、教育科学、システム科学、ネットワーク科学などが挙げられる。博士論文という比較的分量の多い論文を執筆する試みの中で、是非ともそれらの科学領域の知見を盛り込んできたいと思う。
次の大学で総合的に探究を深めていくのは、まさにそれらの四つの領域である。博士論文を執筆する際に、複数の査読付き論文をまとめる形を取りたいと思う。
しかしその際に、一つの一貫したストーリーを博士論文に持たせることができるかどうかについて、昨夜少々考えていた。というのも、人間発達と教育というテーマに対して、システム科学とネットワーク科学の双方を適用した研究というのは、これまでほとんどなされていないからである。
ただ、自分の学術的関心は、それらの科学領域の中にあり、それらを架橋することにある。私が米国のその大学に着目したのは、それら四つの科学領域を横断的に探究し、その探究成果を架橋させる形で博士論文を執筆できると判断したからである。 さらには、その大学の音楽教育が充実している点も見逃すことができない。学術的な探究に並行して、作曲実践も同時に行っていく機会が豊富にあることを想像するだけで、期待に胸が膨らむ。
音楽と教育というテーマで研究を一つ行ってみたいという考えが湧き上がる。小学生の音楽教育でもいいし、成人の音楽教育でもいい。
とにかく一つ、音楽に関する研究を、システム科学とネットワーク科学の観点から行ってみたいと思う。次の大学は、そうした思いを具現化させてくれる場所である。2017/10/20(金)08:14 No.314: Chopin’s Day Just after I got up in the morning, I suddenly became intrigued with Haydn’s piano works.
I searched his music scores. Fortunately, I found some scores that looked beneficial for my music composition.
Also, I tried to find out a book containing his letters or diaries, but I could not find it. My interest made a jump from Haydn’t works to Chopin’s works.
I downloaded the complete edition of his works whose running time is more than 19 hours. In addition, I downloaded some other CDs including his Nocturnes, Etudes, Mazurkas, and Preludes.
I will listen to them from now, so today will be a day for Chopin. 06:57, Sunday, 10/22/2017