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1468. 65歳からの学士入学の検討


今朝は五時半に起床し、六時前から一日の仕事に取り掛かり始めた。起床したときのみならず、六時になろうとしている今もまだ辺りは闇に包まれている。

九月を目前に控え、季節がいよいよ変わったのだということを痛感する。季節の変化に合わせて気分にも変化があったのか、これまではエドヴァルド・グリーグの楽曲を聴くことが多かったのだが、今朝は久しぶりに、マウリツィオ・ポリーニが演奏するベートーヴェンピアノソナタ全集を最初から聴き始めることにした。今日はまず10時間弱の時間、ベートーヴェンのピアノソナタとともに仕事を進めていきたい。 昨夜就寝前に、少しばかり先の将来について考えている自分がいた。65歳か70歳になったあたりで、大学の教授職を放棄してもいいのではないかというものだ。その代わりに、その年を迎えたら、欧米のどこかの大学の哲学科と音楽科の学士過程に入学したいという思いが湧き上がってきた。

哲学と作曲をともに学べるような総合大学は世界でも限られているだろうから、場所はかなり限定されてしまうと思う。しかし、そうした点は問題ではなく、教授職から退いた後にとにかく哲学と作曲を大学機関で本格的に学び直すのも悪くないと思ったのだ。

私の世代が老年期に入る頃には、もしかすると平均寿命が100歳近くになっているかもしれない。そうなると、一般的に退職をする60歳や65歳から後40年近くの活動期間が残されていることになる。

これくらいの期間があれば、また新たに何かをじっくりと深めていくことが十分に可能であると思った。そのため、昨夜の私は、そうした年齢になってあえて学士過程に入学するということを考えていたのだと思う。

哲学と作曲という組み合わせは、おそらく今の私の関心に多分に影響を受けているだろうが、この二つをじっくりとどこかの大学で学んでいる老年期の自分の姿を想像することができた。自分の子供以上に歳が離れた学部生と一緒に新しいことを学んでいる姿。

そうした姿も悪くなく、むしろ想像するとワクワクするような期待感があった。いくつになっても新鮮な気持ちで探究対象と向き合いたいと切に思う。

また、何かを学ぶことや何かに挑戦することに関して遅すぎるということはないということを、自分自身で示すような生き方をしたいと切に思う。昨夜の就寝前に想像していた自分の姿が実現されるように、今日もまた新しい一歩を前に踏み出していきたい。2017/8/25(金)

No.114: One-Page Music Composition Debussy’s music-like sky is manifesting in the sky of the evening in Groningen.

I was wondering about how many measures I try to compose in a piece of piano music. First of all, I do not have any intentions to compose a large volume of masterpiece.

Rather, I would like to compose as small pieces of music as possible everyday.

When I write something to express my thoughts and feelings in Japanese or English, I need a certain amount of words. However, the amount is not relatively large.

In fact, it ranges from approximately 1000 words to 1600 words in Japanese; from 100 to 200 words in English. From this fact, I presume that enough measures could range from 16 to 32 to fully express my inner theme.

If a piece of music has only 16 or 32 measures, I can call it “one-page short music.” After a colossal amount of practice, I may compose a little bit longer piece of music.

Anyway, 16 to 32 measures would be enough to express my story and conceptual or emotional theme in a musical piece. Tuesday, 8/29/2017

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