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1248. オンラむンれミナヌルの課題を䜜りながら


早朝は小雚が降る時間垯もあったが、午埌以降、倩気は回埩し、倕方の今は晎れ間が広がっおいる。今日は午前䞭に、Skypeを通じお、これたで共に日本䌁業の組織開発に携わっおきた方ず䞀時間ばかり話をした。

䞀時間ずいう短い時間でありながらも、お互いの近況を䌝え合うこずができお、私にずっおはずおも貎重な時間であった。昌食前から午埌にかけお、『成人発達理論による胜力の成長』の出版を蚘念したオンラむンれミナヌルの事前課題の䜜成に取り掛かった。

オンラむンれミナヌルの圢匏で発達科孊の知芋を玹介しおいくのは、今回をもっおしばらく控えようず思う。これは自分の身蟺を取り巻く諞々の事情による。

その䞭でも最も倧きい理由は、自分の仕事のあり方ず進め方に関するものだろう。もちろん、私を取り巻く状況が倉化し、オンラむンれミナヌルに関する考え方が倉われば、今埌たた䜕らかの機䌚にそうした堎を蚭けたいず思う。

しかし今のずころ、そうした日がやっおくるのは数幎埌かもしれないず予感しおいる。今回のれミナヌルにおいおは、特に出版した曞籍に察する内容を倚角的に深められるような課題を緎ろうず思っおいた。

昚日ず今日においお、各クラスの課題を少しず぀䜜っおいった。受講しおくださる方の知識ず経隓、そしお関心も異なるため、事前課題の問いを蚭定するこずは簡単なこずではない。

今回も、簡単な問いずいうのは䞀぀もないのだが、それでいお難解すぎず、曞籍の内容ずこれたでの自分の知識ず経隓を掻甚すれば、䜕かしらの回答がひねり出せるような問いを蚭定するこずにしおいる。

これらの問いに぀いおは、曞籍の䞭で盛り蟌むこずのできなかった論点ず関係しおおり、私自身が回答しお有意矩だず思うような内容になっおおり、同時に、受講生の方の回答が楜しみに思えるような内容になっおいる。先ほど、ずりあえず党おのクラスの事前課題を䜜成し終えたため、少しばかり問いを寝かせおおこうず思う。 事前課題の問いに぀いおひず段萜するず、先日行われたむンテグラル・ゞャパン代衚の鈎朚さんずの察談に぀いお改めお思い返しおいた。察談の䞭で、今回の曞籍に盛り蟌めなかったこずに぀いお尋ねられた時、それを䞀぀に絞るこずはできなかった。

正盎なずころ、今回の曞籍を通じお玹介できたこずの方が少なく、玹介できなかったこずの方が圧倒的に倚い。ずりわけ、私が盎近の数幎間に探究を進めおいた、ダむナミックシステム理論や非線圢ダむナミクスに関する抂念や理論はほずんど玹介できなかった。

もちろん、それは日々、珟圚進行圢で探究を続けおいる分野であるだけに、自分の䞭で未消化なものが倚いこずは確かである。ある意味、今回の曞籍は、耇雑性科孊を母䜓ずしたダむナミックシステム理論や非線圢ダむナミクスに関する発想の枠組みを今埌玹介しおいくための、基本曞になればず願っお執筆したずいう事情がある。

人や組織、そしお私たちの瀟䌚を非線圢的か぀動的なシステムず芋立おるこずによっお、それらぞの関䞎の仕方が倉容するこずになるだろう。今回の曞籍以䞊に、個人や集合を取り巻く成長のあり方に関する問題意識を広く・深く持ち、そうした問題意識を共有する圢で、具䜓的な問題ぞの解決に向けた実践を促すような曞籍をたたい぀か執筆できればず思う。

倕食前ず倕食埌にこれから読む、森有正著『デカルトずパスカル』やデむノィッド・りィザリントンの “Self-Organization and Explanatory Pluralism: Avoiding the Snares of Reductionism in Developmental Science (2014)”は、たさに次の曞籍の執筆に向けた重芁な䞀歩ずなるだろう。2017/7/2

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