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823. 近づくサマータイムと第二弾の書籍の進捗


穏やかな雰囲気の漂う土曜日の朝。起床直後、やはり日の出が早くなっていることに気づいた。

いよいよ今月の最後の日曜日から、再びサマータイムに入る。これからますます、日の出がより早くなり、日の入りがより遅くなっていくだろう。

明るい時間が増えることは間違いないが、活動リズムに関してはこれまで通りのものにしていきたい。外の世界のリズムではなく、内側の世界が刻むリズムに合わせて日々の仕事を進めていくことが大事だ。

今朝は、昨日の朝よりも穏やかな感じがする。昨日よりも外の景色を眺める時間帯が早いからだろうか、昨日のように、太陽光があたりを優しく包むような光景が見えない。

深みのある青色の空から、薄い青色の空に変わっていく。薄青色の空を背景に、鳥たちが空を舞っているのが見える。鳥たちが活動を始めたのを見て、私も朝の仕事に取り掛かることにした。 今日は、午前中に成長支援コーチングのセッションが一つ入っている。セッションの前と午後の大半の時間を使って、第二弾の書籍の原稿を修正したい。

昨日、編集者の方からフィードバックをいただき、色々と原稿に追加・修正を加えることになった。一つ目は、前作に引き続き、部下の育成に発達理論を活用していただくことを念頭に、部下の育成に携わるマネジャー向けの具体例をより増やすということである。

二つ目は、今回の作品には少々馴染みのない言葉が登場するため、それらの言葉をできるだけ平易な言葉で言い換えることを編集者の方から指摘を受けた。できれば、馴染みのない言葉が出てきたその直後に、簡単な表現に言い換えを行いたい。

それと合わせて、最初の原稿に掲載していた図表だけではなく、難解に思えるであろう概念や理論を分かりやすく説明するために、より多くの図を挿入することにした。

三つ目の点は、今回は取り上げる論点も多く、読者の方が混乱してしまわないように、中見出しごとに要点をまとめるような項目を作ることにした。読書に多くの時間を取れない読者の方を想定して、これらの要点を追うだけでも本書のエッセンスを掴んで頂けるようにしたい。

あるいは、初読のときにそれらの要点をまず確認し、自分の関心に応じて、本文をじっくりと読んでもらえれば幸いだ。今日と明日の休日を活用し、これらの作業を全て完了し、月曜日の朝に編集者の方に再度原稿を提出したい。

今日中にどこまで編集作業が進むかによるが、今のところ、夕食前の一時間と夕食後の一時間に、研究論文の執筆を行う予定である。今日は、論文の “Data Analysis”のセクションに「状態空間グリッド」の解析結果を盛り込みたい。

解析結果に対する自分の考えを盛り込む “Discussion”のセクションまで欲張って執筆するのではなく、今日は “Data Analysis”のセクションに集中したい。解析結果に対して自分の見解を述べていくのは、明日の作業である。

今日も文章を書くことで埋め尽くされた日になるだろう。そして、そうした一日は、私にとって最も充実した一日だと言える。2017/3/11

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