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「成人発達コラボラジオ」を2023年7月14日より始めました。
タイトル一覧
10664. マインドアップロード後の睡眠/神道とAI
10665. 荒川修作というアーティストを知って/今朝方の夢
10666. 今日の「成人発達コラボラジオ」の収録を振り返って
10664. マインドアップロード後の睡眠/神道とAI
時刻は午前7時半を迎えようとしている。この時間帯はやはり肌寒く、長袖·長ズボンを履く必要がある。昨日は午後を過ぎて部屋も暖かくなり、半袖·半ズボンになることができたが、今日の最高気温は19度とのことなので、一日中このままの格好でいるかもしれない。
昨日、自分は睡眠を好むことについて考えていた。毎日昼過ぎには仮眠を20分ほど取るし、夜も十分な睡眠を取る。きっと自分は睡眠愛好者なのだろう。今後は1カ所に長く生活することにしたら、寝具にもこだわりたいと思う。そのようなことを考えながら、マインドアップロードされてもきちんと睡眠が取れる意識なのかが気になる自分がいた。自分にとって睡眠は、死と再生を毎日もたらしてくれる儀式的な意味がある。マインドアップロードされた後に、意識のない深い眠りの状態を体験したいという思いから、マインドアップロードが実現された後も睡眠という現象が残っていて欲しいと思う。心の哲学や脳科学の研究が進み、睡眠中の意識の特性についてより明らかになってくれば、マインドアップロード後も睡眠が取れるようになるのではないかと期待する。マインドアップロードによって肉体的な疲労から解放されたとしても、睡眠中の興味深い意識体験を得るという目的で、睡眠の状態をマインドアップロード後も感じたいものだ。
昨夜就寝前に、神道とAIを絡めた研究について考えていた。神道思想とAI哲学を架橋させるのか、それとも神道の倫理思想をもとにAIについて論じていくのか、いくつか方法があるように思える。いずれにせよ、今の自分は神道の思想とAIそのものについてもっと深く学ぶ必要がある。神道に関してはとりわけ意識というものをどのように捉えているのか、そして倫理に関する思想を深く学んでいく。AIに関しては、AIの専門家になるわけではないが、それでもAIに関する最低限の知識は獲得し、特にAI哲学については学術書を購入して学びを深めていこうと思う。すでにAIに関する倫理についての学術書は手元にある。AI哲学についての学術書も必要であれば購入していこう。フローニンゲン:2023/7/30(日)07:33
10665. 荒川修作というアーティストを知って/今朝方の夢
鳩がホーホーと鳴き声を上げている。それに続く形で、小鳥も近くで清澄な鳴き声を上げている。
昨日、荒川修作というアーティストについて知った。「天命反転」という言葉を提唱し、トランスヒューマニズムの発想に近しい不死の実現を理想に掲げていたユニークなアーティストである。人間はいつか死ぬという常識を覆そうとしていた点もトランスヒューマニスト的な試みに映り、彼の仕事に関心を持った。今度一時帰国した際には、彼の作品を展示している美術館があれば足を運んでみようと思う。
今朝方は1つ印象に残る夢を見ていた。夢の中で私は、サッカー日本代表の一員としてW杯の試合に出場していた。日本代表は大変力を付けていて、予選リーグの最初の2試合を完封勝利し、最後の3試合目を勢いを持って迎えることができた。私は3試合目にスタメンで出場することになった。もう予選通過が確定していたので、緊張は全くなく試合に臨めた。3試合目はアフリカの国が対戦相手で、試合が始まると、すぐにこちらが主導権を握ることができた。主導権を握った状態で、前半を4対0で折り返した。後半からはメンバーを大きく変えるということで、私はベンチに下がった。前半のできは大変満足するもので、交代に関しては特に不満もなく、ターンオーバーをきちんとして休む必要があったし、これまで出場していない選手に経験を積ませる意味でも重要な交代だと思った。後半に入ると日本はさらに勢いを増し、あれよあれよという間に6点追加点を入れた。結果は、10対0で勝利することになった。試合終了間際に11点目が入りそうな瞬間があり、その時に相手チームのサポーターが涙を流していたのが目に映った。W杯の場でこれだけの大敗をすることにサポーターは耐えられなかったのだろう。きっと相手国は今回の大敗を受けて、また一段と強くなってW杯の舞台に戻ってくるに違いないと思った。
試合終了後、私はピッチにいた選手たちのところに駆け寄って喜びをあらわにした。そして、最後まで全力で戦った彼らに感謝の言葉を送った。彼らのプレーは本当に素晴らしく、こちらを感動させるものだったので、彼らに感謝の念を伝えたときに思わず涙がこぼれそうになった。予選を晴れて通過した私たちは、ここからは一発勝負のトーナメントに向かうことになる。しかし、トーナメントも必ず上まで勝ち進んでいけるであろうという確信がこのチームにはあった。フローニンゲン:2023/7/30(日)07:53
10666. 今日の「成人発達コラボラジオ」の収録を振り返って
時刻は午後4時半を迎えようとしている。今日は巨大な積乱雲が空に浮かんでいるが、雨は降ることなく、明るい世界がここまでのところ広がっている。
今日は午前中から正午にかけて3時間ほど読書に従事していた。和書としては言霊学に関する書籍を読み進め、洋書に関して言えば、トランスヒューマニズムやテクノロジー哲学に関する書籍、そしてグラハム·ハーマンの思想に関する書籍を読み進めていた。ここから夕食までの時間を使ってまた読書に従事したいと思う。ちょうど明後日にはこの夏の書籍の一括注文をしたいと考えている。その際には今の関心である公共政策に関するものが中心になるだろう。基礎的な学術書として、そもそも公共政策とは何で、どのようなプロセスで立案されるものなのかについての王道的なテキストを購入したい。さらには、AIを取り巻く公共政策に関する学術書を何冊か購入し、範囲を広げて科学やテクノロジーに関する公共政策に関する書籍も購入する。公共政策への関心の高まりに応じて、自分が公共政策のコンサルタントとして仕事をすることについても想像をしていた。既存のシンクタンクやコンサルティング会社で働くイメージはほとんどなく、自分でコンサルティング会社を立ち上げるような形か、引き続き今のような個人事業主として公共政策コンサルタントとして働くかもしれない。可能であれば、志を同じくする人と会社を立ち上げることをしてみたいと思う。そのようなことを考えていた。
先ほどまで「成人発達コラボラジオ」の収録をしていた。ここからは短距離走のように1日に何本もの収録をするのではなく、長距離走を走るかのように1日に本編と振り返りの1セットだけの収録をすることにした。そのおかげもあって、本編と振り返りのセッションがさらに充実した時間になっているように感じる。今日の振り返りセッションでは、コラボパートナーの早田航さんとお互いの高校時代の様子や大学受験に関するエピソードを共有することができ、懐かしい話に花が咲いた。次回は来週の水曜日に収録があり、次回の収録もまた航さんとの対話の時間を楽しみにしている。そこでの対話は中今を通じて即興的·創造的的に立ち現れるものであり、その瞬間に居合わせているだけで心地が良い。JFK大学時代に行っていたボームダイアローグを彷彿させる有意義な時間を過ごせていることに感謝したい。フローニンゲン:2023/7/30(日)16:31
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