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タイトル一覧
10481. 最後の模擬試験に向けて
10482. 今朝方の印象的な夢
10483. GREの最後の模擬試験を解き終えて
10484. 芸を磨く道
10481. 最後の模擬試験に向けて
時刻は午前6時を迎えた。今朝もまた神々しい朝日に恵まれている。朝日が2階の書斎に差し込み、それを額に受けながら、先ほどはカリンバの即興演奏作曲をした。朝日を浴びながらの朝の時間の作曲は他の時間帯のそれとはまた異なる。各時間帯で生まれる曲は、どれもその瞬間の自己と世界を映している。そう考えると、創作物というのはどれも、その瞬間の自分を映しているわけでも、世界を映しているわけでもなく、自己と世界の関係性を映し出したものなのだと思う。
今の気温は13度で、今日は日中は24度まで気温が上がる。25度に届かないぐらいの気温が一番快適である。暑くもないし、当然寒くもない。そうした快適さを感じさせてくれるのが20度から25度の間の気温かと思う。明日から日曜日まではそのような気温が続き、月曜日になると再び28度ぐらいの気温になるようだ。そしてそこから2日間は、雨が降るマークが付いている。おそらく日中には雨は降らず、朝方か夜のどこかのタイミングで雨が降るような気がしている。もちろん日中に雨が降る確率はあるが、今の季節の天気の様子だと、日中に雨が降るのがあまり想像できない。天気は変わりやすいし、予測ができないのでさてどうなるであろうか。
今日はいよいよ、来週の水曜日に控えたGREの試験前に受ける最後の模擬試験の日となった。ETSの公式サイトにアクセスし、本番と同じ形式で今日もまた3時間超の模擬試験を解いていきたいと思う。今日が最後の模擬試験ということなので、殊更大切にしたいし、得られるものを全て得ておきたいと思う。そのためには、模擬試験とどう向き合うかが重要になる。最初のライティングセクションでは、これまで培ったアイデア出しの訓練を受けて、語彙の多様さと文法構造の多様さを意識して、書きたいと思うことを抑圧なく一気に書いていくことを心がけていく。Essayタイプの問題も、Argumentタイプの問題も、どちらも550字を超えることを目標にしていく。今回の模擬試験のライティングはスコアリングをしてくれるようなので、この間活用したスコアリングサービスで得られた事柄を活かしたい。そして次のverbalセクションでは、とにかくここではtext completionとsentence equivalenceの問題を長考せずにスピーディーに解いていく。自分の中で問題を解いていくテンポがすでに見出せているので、そのテンポに乗って問題を次々に解いていく。数学のセクションに関しても同様であり、とりわけ難易度が上がる2つ目の問題セットにおいては、長考し過ぎることは禁物であり、とりあえず最初から最後まで問題を一気に解いていき、余った時間で長考を要する問題に取り組めばいい。前回の模擬試験の最大の反省はまさにその点である。それらのことを意識して今日の模擬試験に取り組み、問題を解き終えた後には念入りに復習をしたいと思う。フローニンゲン:2023/6/14(水)06:23
10482. 今朝方の印象的な夢
時刻は午前6時半を迎えた。先ほどまで2階の書斎の両側の窓を開けていたところ、室温が結構下がって来たので肌寒さを感じ、窓を閉めた。朝のひんやりとした感じはとても心地良く、ここからさらに夏が本格化するとその気持ちさは増すだろう。
今朝方に見ていた夢を振り返っている。夢の中で私は、実際に通っていた高校の1年生の時に使っていた教室にいた。教師で小中高時代のある女性友達(NI)が隣の席に座っていて、前に座っていたこれまた小中高と付き合いのある友人(SN)と何か言い争っていた。友人の彼は彼女の目の辺りを掴み、そして罵声を浴びせてどこかに消えていった。残った彼女の顔を見ると、目の当たりにあざができていて、彼は本当にひどいことをしたものだと思った。彼女に大丈夫かと尋ねると、大丈夫と笑顔で答えるが、どう見ても大丈夫ではないと思ったので、彼女を保健室に連れて行こうと思った。すぐに授業が始まるところだったが、それどころではないと判断し、彼女を保健室に連れて行こうとした。彼女に自分の肩につかまってもらう形で歩いていると、途中に見えたトイレに一緒に入ろうと言われ、さすがに女子トイレに一緒に行くことはできないと断った。するとどういうわけか時間が瞬時に巻き戻され、さっきの教室の場面から再びやり直しとなった。すると今度は、小中高時代のある親友(SI)が隣にいて、彼と楽しく話をしていた。すると彼が廊下に出たいと述べたので一緒に廊下に出ることにし、彼もまたフラフラと廊下の途中にあるトイレに向かっていった。そしてなぜか女子トイレに一緒に入り、2人で1つの個室に入るという奇妙なことをした。その時の自分は何も考えず、彼の行動に導かれるようにして自然とトイレの個室の中にいた。すると、中学校時代の国語の女性の先生がトイレにやって来て、私たちが入っている個室を開けようとした。先生はまさか男子の私たちが入っているとは知らず、個室の中にいる生徒の様子を心配しているようだった。私たちは声を出すわけにはいかず、親友の彼が裏声でなんとか女子を装い、先生は再び教室の方へと歩いて行った。個室の中で親友と一緒にいると、何か変な雰囲気になって来たので、私は個室から出ることにした。そこで一度目が覚めた。目を開けて即座に思ったのは、自分の中に異性愛と同性愛の双方が同居している可能性である。現実世界においては同性愛の気質は全くないのだが、仮に自らの女性性がさらに健全なものになり、育まれていくのであれば、同性愛とまではいかないまでも、新たな性の目覚めがあるかもしれないと思いながら再び眠りの世界の中に入って行った。
その他に覚えている夢としては、これまた教室が舞台となっている場面だった。そこでは、東大の理科系を卒業した若い男性と名門国立大学の医学部を卒業した若い男性が、数学の大学入試の問題について話し合っている様子を見守っていた。彼らはすでに大学を卒業して数年ほど経つが、依然として大学入試の問題に対する力は衰えておらず、2人はどちらも名門高校を卒業しているだけあって、受験に関する力は幼少期から鍛えられているようで、それは簡単に落ちるものではないようだった。2人の話を聞きながら、自分が今再び大学入試の数学の問題をどれだけ解けるだろうかと考えたところで夢の場面が変わった。今朝方はあと1つ何か重要な夢を見ていたように思うが、それについてはもう思い出せない。フローニンゲン:2023/6/14(水)06:55
10483. GREの最後の模擬試験を解き終えて
時刻は午前11時半に近づいている。先ほどGREの最後の模擬試験を解き終えた。今回もいくつか反省点があり、逆に言えばその分実りの多い演習だったと言える。
まずライティングに関しては、最初のIssueエッセイについては2分半前に全て書き終え、加筆修正を含めて見直しができた。同様にArgumentエッセイも2分前に全て書き終え、そこから加筆修正を含めた見直しができた。結果、スコアリングシステムによるとどちらのエッセイも5.0を取得し、合計でも5.0だった。そのパーセンテージは91%とのことだった。5.0は目標にしているスコアだったので結果に関しては満足できる。中身を見てみると、Issueエッセイの字数は558字、Argumentエッセイの字数は598字だった。どちらについても550字を超えていたので、文字数としては満足で、おそらくそれ以上書くことは本番でも厳しいであろうから、550字を超えた今日の感覚をそのまま維持して本番でも解答が書ければ、5.0のスコアは取得できるのではないかと思う。
次にverbalセクションであるが、スコアは159点、パーセンテージは81%とのことだった。こちらについては、過去の模擬試験では毎回160点を超えていただけに結果としては残念だが、本番で80%のスコアを取得できればとりあえずは良しである。今回は最初のセットで多くの間違いを犯し、2つ目のセットが明らかに難易度が落ちたと分かっていた。最初のセットは65%の正答率で、2つ目のセットは85%の正答率となり、2つ目のセットでなんとか盛り返せた形である。しかし仮に最初のセットであと1問正解していれば、おそらく最難関のセットに進めたはずであり、そうすると160点台に乗っていたように思えるため、本番ではなんとか最初のセットで70%以上の正答率を出したいところだ。
そして数学のセクションについては、最初のセットにおいては10分ほど時間が余り、今回は余った時間を見直しに使い、最初から最後まで改めて問題を確認していったところ、1問見事に計算ミスを発見し、それを修正することができた。本番はとにかく制限時間が切れるまで解答の時間に充てたい。2つ目のセットの問題についてはまたしてもタイムマネジメントで問題を起こし、3問も勘で選ばざるを得なかった。そのうち1つは勘で解答を選ぶ時間すらなく、未解答のまま終わった。今回の反省点は、ある図形の1問に多くの時間を気づかずに割いてしまっていたことである。自分としては別に長考している感じはなく、いつものように問題を解いていたのだが、結果としてそこに長く時間を使い過ぎてしまっているようだった。本番では確かにセクション開始と共にタイマーを非表示にすることを徹底したいが、数学の2つ目のセクションについては、最初の10問を解いた段階でどれだけ時間が残っているのかを確認する必要があるかもしれない。それではここからそれぞれのセクションで間違えた問題を1つ1つ丁寧に確認していきたいと思う。フローニンゲン:2023/6/14(水)11:36
10484. 芸を磨く道
時刻は午後7時半を迎えた。今、穏やかな夕日を眺めながらこの日記を綴っている。
今日は午前中にGREの最後の模擬試験に取り組んだ。ライティングはもう安定的に5.0のスコアを取得できているので、本番でも5.0以上のスコアを取得できそうである。verbalに関しても本番ではなんとか160点を超えるスコアを出せそうな手応えがある。5年前の受験でもそうだが、過去安定的に165点を超えていた数学のセクションが意外と点数にばらつきがあり、本番でこれまでの集大成となるスコアを出したいものである。今年の大学院出願に際して、GREは実は必須ではないのだが、せっかく受験をするのでもちろん全ての力を出し切るつもりだ。しかし、あまり肩肘を張る必要はなく、むしろリラックスした気持ちで本番の試験を受けたいと思う。リラックスした状態で最高の集中力で本番のそれぞれのセクションに取り組んでいければと思う。
模擬試験の復習を終えた後は、ここ最近毎日行っている学術書の即興的解説を音声ファイルにしていく活動に従事していた。今日からは、“The Oxford Handbook of Buddhist Ethics”という書籍を取り上げ始めた。合計で31章ほどある中で、午後から夕方にかけて5つの章に対して解説の音声ファイルを作っていった。それは普段自分がどのように英語の学術書を読んでいるのかのプロセスの共有の役割を果たしているし、自分自身がその思考プロセスを言語化していくことによって、より良い読解に向かって動き始めていることがわかる。コンテンツレベルで学びになっているだけではなく、思考構造的にも大いに学びになっている。これはGRE後のプラハ·ミュンヘン旅行中も行いたいことである。その時にはもう少し薄い学術書を2冊ほど持参しようと思う。そこでは仏教とAIテクノロジーを絡めた書籍は少なくとも持参したい。残り1冊はまたGREの試験後に選ぼう。
夕食前には、昨日の箏のレッスンを振り返る意味でも、基礎技術の確認を行った。昨日習った技術はいずれも面白く、曲を演奏することなく、その技術を使って音を鳴らしているだけでも面白かった。音を出す純粋な喜びに浸るというのは、音楽における童心が自分の中にちゃんと存在していることの証明になっているように思う。その道心を忘れることなく、これからも楽しみながら箏の技術を磨いていきたい。日々行っている全ての学習と実践が、自分の芸を磨く道に連なっている。フローニンゲン:2023/6/14(水)19:43
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