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タイトル一覧
10473. 夏日の翌日に/音の重力場を感じて
10474. 新たな芸を磨き始めて/今朝方の夢
10475. 今朝方の夢の続き
10476. 真夏日を感じながらのトレーニングを終えて
10473. 夏日の翌日に/音の重力場を感じて
今日からまた新たな週を迎えた。それを受けて意気揚々としている自分がここにいる。時刻は間も無く午前6時半を迎えようとしている。今日もまた朝日のお出迎えである。朝日が燦然と輝いていて、それが書斎の窓から部屋に差し込んでいる。今それを浴びながら、心地良さを感じている。朝日を額に浴びることによって、第三の眼が刺激され、それがさらなる発育を見せているようである。それは身体的な実感としてもあるし、知的な実感としてもある。日々の自分の活動の量と質を見ていれば、それが如実にわかるのだ。
昨日は結局、日中の最高気温が32度まで達した。確かに外の気温は上がっていたが、オランダはそれくらいの高温になっても窓を開けたりしていれば十分快適に過ごすことができる。32度ぐらいであれば窓を開ける必要もさほどなく、直射日光が当たる箇所に洗濯物を干して、それで部屋に直射日光が入るのを防いでいるだけで意外と快適に過ごせた。今日も気温が結構上がるようで、今のところの予報では28度まで気温が上がるとのことだが、仮に雲が全くなければ今日もまた30度には到達しそうである。それくらいの気温であるから、午後にジムに行く際にはもう半袖半ズボンの姿で行けるだろう。そうした快適さがある。
先ほど目覚めた後にいつもながらカリンバの即興演奏作曲をした。今はエオリアンスケールで演奏することを楽しんでいる。エオリアンスケールでそれぞれの調を演奏し終えたので、後ほどはフリジアンスケールにして演奏してみようと思う。また、カリンバで12音技法を活用するとどのような響きになるのかも試してみたい。
調性ごとに音の重力場が違うことに気づき始めると、即興演奏作曲がさらに面白くなってくる。それぞれの調には固有の重力場があって、重力が凝集する音があり、それを起点にしながら演奏していくのが今のところはとても気持ち良い。もちろん調性の定まらないものにはこうした重力場的な発想は通用しないのかもしれないが、その場合ですら自分が心地良く思う音の起点を直感的に捉えて、中心のない中心を見出しながら演奏していくのではないかと思う。中心のない中心という考え方は、日本の古事記に見られる3神の関係性において見られる。12音技法で演奏を試してみるときには、この中心のない中心というものを意識してみたい。フローニンゲン:2023/6/12(月)06:30
10474. 新たな芸を磨き始めて/今朝方の夢
鳩がホーホーと鳴く鳴き声に耳を傾けながら、昨夜の就寝前に考えていたことを思い出した。数日前から、英語の学術書を音読し、それを即興的に訳して、即興的に説明していくことを音声ファイルに残すということをゼミナールの方で行っているのだが、それが本当に脳や知性の成長に必要な良い負荷量が掛かっているのがわかる。連続してだと今のところ2時間ぐらいで一度休憩する必要があるほどだ。昨日は午前と午後にそれぞれ2時間を超える形でそれを行っていた。初めて洋書を開き、それをその場で音読して、それを即興的にこなれた日本語に翻訳していくこともまた一つの芸とみなすことができるかもしれない。その芸をこれからじっくりと磨いていきたい。仮にこれが1年、そして2年、3年と毎日続けられていくと、3年を過ぎる頃には相当な技術レベルになっているだろう。「石の上にも3年」という格言にあるように、それくらいの時間を掛ければある程度のことは芸になる。当初の目的は、自分の関心のある学問領域の先端的な知識を洋書を通じてゼミナールの皆さんに共有し、洋書の読解法も伝えることによって、洋書を読むハードルを下げることであり、それは今も変わらないが、副産物的な目的として、その芸を磨くことを意識したいと思う。これは学術的な領域における興味深い即興技術になるだろう。仮に今後世界のどこかの大学で教鞭を執るときにも、初見の学術書を即座に理解して即興的に翻訳し、説明できる技術は重宝するはずだ。そうした未来を見据えて、今その実践を楽しもう。
そのようなことを考えていると、今朝方の夢を思い出した。夢の中で私は、見慣れない町にいた。そこはおそらく外国のどこかの町で、そこは都市として栄えていながらも、緑も豊かだった。町を何気なく歩いていると、公園に突き当たった。そこの公園は不思議な作りをしていて、公園内にもオフィスビルがあり、しかしそれでも公園としての体をなしていた。すると、自分の方にある若い日本人女性がやって来た。彼女は私に声を掛けてきて、お互いが日本のどこからやって来て、今何をしているのかを話し始めた。すると、背後にある木の上に何か気配を感じた。見上げると、その高い木の上の方に人影が見えた。よくよく目を凝らして見ると、そこに女性がいた。その女性もまた若い日本人で、私が彼女の存在に気づくと、彼女は突然木の上から地面に向かってジャンプした。すると、私の横にいた女性が、あの女性はその女性を殺しにやって来たと怯えながら述べた。近くにいた見知らぬ少年が、「あっ、ニュースで出てた女性だ!」と叫んだ。どうやら今木の上から地面にジャンプしてやって来る女性は、ニュースで何かの犯人として取り上げられていたらしいことがわかり、私は横にいた女性の手を取って高くジャンプし、木の上からやって来る女性の最初の攻撃をかわした。そこから私は手から魔法のようなものを出して、追ってくる彼女に巨大な岩をぶつけようとした。すると、彼女はそれをかわした。しかし、バランスを崩した姿が見れたので、すかさず私は地球と同じサイズの惑星を召喚し、それを彼女にぶつけた。すると彼女は、惑星に飲まれるような形で地球の果てに転がっていった。それで彼女を撃退できたとは思えず、彼女はまだきっと生きていると思ったので、引き続き私たちを襲って来ることを警戒しなければならないと思った。私としては、その場で彼女を殺しておくべきだったかと思ったが、詳しい事情の知らない中で彼女をいきなり殺すことはできなかった。そのような場面があった。フローニンゲン:2023/6/12(月)06:46
10475. 今朝方の夢の続き
遠くの方から小鳥のさえずりが聞こえて来る。時刻はまだ午前7時を迎えていないが、近くの住人が仕事を始めている気配がある。昨日の庭でのパーティーの後片付けをしているようだ。
先ほど今朝方の夢を振り返っていたが、夢にはまだ続きがある。そちらの夢は幾分長い。夢の中で私は、ある日本人の有名なユーチューバーと見知らぬ国の町の郊外を歩いていた。私とその方は年齢も近く、友人関係にあった。どうやらその町は彼が卒業した大学があるらしく、彼は日本の名門私立大学を卒業していて、彼の学校の校舎がこの国にあることを知って驚いた。私はてっきり日本だけにしかキャンパスがないと思っていたのである。彼は学生寮に住んでいたとのことで、辺りを懐かしく眺めながら、学生寮の話をしてくれた。近くに学生寮があるとのことなので、せっかくなので立ち寄ってみることにした。学生寮に到着して驚いたが、まるでヨーロッパの古代遺跡のような厳かな雰囲気があり、石畳の道は立派で、建物は確かに年季があったが、建築様式の素晴らしさに息を呑んだ。彼が住んでいた棟を案内してもらうと、今でもそこに学生が住んでいて、ちょうどそこに住んでいる2人の学生がベランダに出て来て、ギターの演奏を始めようとしていた。しばらく学生寮の見学を楽しんだので、私たちはその場を後にすることにした。
すると気がつけば、私たちは山間の寺の中にいた。寺の中のある広間の中で、8人の僧侶たちと修行をしている自分たちがそこにいた。8人の僧侶の年齢はバラバラで、僧侶になって数年ほどの人もいれば、ベテランの僧侶もいた。そんな僧侶たちに混じって、私たちは仏道修行に励んでいた。8人の僧侶たちと私たちは長い瞑想実践を行っていた。すると、近くにいた僧侶が突然覚醒し、身体がビクンと動いていた。その様子を見て、彼は内側から新たな力が目覚めたのだろうと思った。すると、私たちの背後に今回の修行を見守る大僧侶がいて、どうやら彼が私たちの能力を目覚めさせる働きかけをしているようだった。それは第3の眼の覚醒であったり、クンダリーニの覚醒であったり、人によって異なる働きかけをしているようだったが、いずれにせよ新たな力の発現を促していたことは間違いない。引き続き瞑想を続けていると、僧侶たちが次々と覚醒していく様子が見て取れた。一方、なぜか友人の彼と私だけは覚醒体験が一向に起こらず、気がつけば今回の修行は終了していた。8人の僧侶たちは覚醒をしたこともあって、とても嬉しそうな表情をしていた。新たな使命感に燃える彼らの表情は清々しく、今回自分は覚醒することはなかったが、彼らが覚醒した力を世のために人のために使おうとしている姿勢にはやはり気持ちの良いものを感じた。8人の僧侶はバスに乗って寺を後にしようとしていたときに、私の隣にいた僧侶がバスに乗り込む前に私に笑顔を送ってくれた。友人と私は引き続き寺で修行することになっていたので、その僧侶の笑顔は焦らず修行に励めば、きっと私たちも覚醒するということを伝えようとしてくれたのだろうと思った。私もこれから始まる次の修行で覚醒する予感が強くあったので、その僧侶の笑顔は励みになり、身体中に喜びと希望のエネルギーが駆け巡っていた。フローニンゲン:2023/6/12(月)07:07
10476. 真夏日を感じながらのトレーニングを終えて
時刻は午後5時を迎えた。今日もまた結局気温は30度に達し、今まさにその気温である。ジムでトレーニングをして来たこともあり、今は暑さを感じる。ただし今日は風が心地良い感じて吹いているので、窓を明ければこの暑さもさほどではない。明日からはもう少し気温が下がり、26度ぐらいの最高気温の予報が出ているので今日よりも気持ち良く過ごせるのではないかと思う。
今日のパーソナルトレーニングを振り返って見ると、今日はパーソナルトレーナーのエリーザへのリクエストとして、ダンベルを用いたメニューを中心にしてもらうことにした。ダンベルを用いることによって複数の筋肉に刺激を入れたかったことが1番の理由であり、もう1つの理由としてはダンベルを用いる可能性を広げたかったからである。先日のパーソナルトレーニングで行ったメニューを再度行うことに加え、また新しいメニューも教えてもらった。ダンベルを用いる際にもどこにどのように効かせていくのかを考えるのと考えないのとでは、トレーニングの効果に雲泥の差をもたらすことを改めて思った。ちょうど別のトレーナーのレムコが近くにいたので、前回と同様に彼とも少し会話をしながらトレーニングをしていった。レムコはまだ20代前半と若い年齢であり、トレーニング歴もまだ2年しかないとのことだが、継続的なトレーニングと食事の工夫によって上半身は相当に鍛え上げられている。彼のトレーニング法と食事法について色々と話を聞く中で、食事に関しては自分は無理に量を食べたくないのでプロテインを引き続きうまく活用しながら栄養補給をしていく必要があると思ったが、トレーニングに関してはいくつか工夫してみたいことがあった。レムコは頻繁に見かけるので、彼に話しかけてとりわけダンベルを用いたトレーニングの仕方についてまた助言をもらおうと思う。
今日は気温が高かったが、ジムにはいつもぐらいの人がいて、みんな黙々とトレーニングをしていた。ジムに回っている扇風機の風がとても心地良く、これからの季節は扇風機にお世話になりながらトレーニングをしていくことになるだろう。それでは良い汗をかいたところで、もう少し道徳実在論に関する音声ファイルを作成し、ゼミのコンテンツとしてアップしていこうと思う。これもまた自分にとっては日々の知的トレーニングである。フローニンゲン:2023/6/12(月)17:25
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