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タイトル一覧
10410. 即興作曲演奏の恩恵/今朝方の夢
10411. 倫理学関係の書籍を購入して/今朝方の夢の続き
10412. ウィットマンデーの静謐な朝/今朝方の夢の続き
10413. ウィットマンデーの静けさを感じながら
10414. 創造性を司る宇宙との繋がりに向かって
10410. 即興作曲演奏の恩恵/今朝方の夢
日曜日が終わり、ウィットマンデーの祝日を迎えたオランダの朝。先ほど、早朝の即興演奏作曲実践を早速行い、2曲ほど朝の感覚を反映した曲を作った。自分の状態に応じて曲の雰囲気が変わるのは不可避であり、その不可避性を活用して、1日の異なる時間帯に即興演奏作曲をしてみると、実に色々な曲が生まれることが面白く思う。自分のその瞬間の状態を仮に言葉で言語化しにくい場合であっても、即興演奏をしてみると、その瞬間の自分の状態が思わぬ形で明瞭なものになることもある点も見逃すことができない。音楽言語を通じて、ある種丸裸にしてくれるかのような暴露性は自分の内面を隅々まで見通す上で非常に有益であり、これからも1日の異なる時間帯に即興演奏作曲をしていくことを通じて、その瞬間瞬間の自分の生き様を曲の形にして残していこうと思う。時間帯に応じて環境との相互作用で変化する自分の内面世界の状態を知る意味でも、そしてそれを記録する意味でも、即興演奏作曲を毎日楽しんで行っていこうと思う。それで言えば、今日からは少し和音階を用いて即興演奏作曲をしてみようかと思う。アプリでは音のチューニングが楽なので助かる。和音階の音の配列を改めて調べ、早速即興演奏作曲をまた1曲か2曲ほど行ってみたいと思う。
今朝方は1つ音楽に関する夢を見ていた。夢の中で私は、実際に通っていた小学校に似た学校の教室の中にいた。教室には小中学校時代の男女の友人たちがそこにいて、彼らは一様に小学生ではなくもう少し大きな姿をしていた。どういうわけか、教室の隅っこではなく真ん中にグランドピアノが置かれていた。しかもそのピアノは作りが面白く、対面式で2人が演奏できるようになっていた。ピアノにはすでにピアノ演奏がうまかったある女性友達(IN)が座っていて、反対側のピアノは空いていた。するとどういうわけか自分が反対側の席に座ってピアノ演奏を彼女とすることになった。私はピアノを習っていなかったので演奏などできるわけはないと思っていたが、試しに演奏してみるのも悪くないかと思った。彼女の合図で演奏を始めた瞬間、最初の和音の連続がとても良い音色に響き、クラスで聞いていた友人たちは驚いていた。しかし、そこからは曲としての形を維持することは難しく、下手な演奏になってしまい、そこで私は演奏の手を止めた。このピアノが不思議なのは、演奏を始めると、クラスの中をメリーゴーランドのように移動することであった。クラスの女子たちが最初はそれを面白く眺めていて、私の演奏にも耳を傾けていたが、私の演奏がいまいちだとわかり始めたら、ピアノが教室中をあちこち動くことを煩わしく思っているようだった。それが伝わってきたので私は演奏の手を止め、動くピアノを止めた。音楽は好きで、ピアノの音色も好きなのだが、自分が演奏をするのはピアノ以外の楽器にしようと改めて思ったところで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2023/5/29(月)06:04
10411. 倫理学関係の書籍を購入して/今朝方の夢の続き
今朝方は足元から冷える。時刻は6時を迎え、最近は明るくなるのがすっかり早くなり、朝の5時頃から明るさを感じる。その一方で気温は依然として低く、今朝方の今の気温は8度ほどだ。日中も14度ぐらいしか気温が上がらないようである。6月も目前に控えているが、引き続き冷涼さの中で日々を過ごしていく。
昨夜、当初の予定通り、メタ倫理学、仏教の倫理思想、公共政策と倫理学、進化倫理学、倫理学の歴史に関する5冊の書籍を購入した。それらを読むのはGRE後の楽しみであり、プラハとミュンヘン旅行にもいずれかの書籍を持参しようと思う。旅の刺激を得ながらの読書はまた違ったものが得られるだろうし、旅の最中に即興演奏作曲をすることもまた楽しみで、旅の刺激がそこにも反映されるだろう。とにかく今は学術研究にせよ、創作活動にせよ、楽しみが非常に多く、そのことには本当に感謝せねばなるまい。楽しみに包まれて時計の針を進めていくこと。そうすれば、いつか時計は溶解し、流れのない時の全体と自分は合一するだろう。
今朝方の夢についてまだ覚えていることがあるのでそれについても振り返っておきたい。夢の中で私は、毎週末行っているオンラインゼミナールのある受講生の方と一緒に、シャドーワークの話をしていた。私たちのそばには見知らぬ大人が数人ほどいて、私たちの話を興味深く聞いていた。私たちが話をしていたのは、先ほど行っていた私のセミナーに関する内容だった。先ほどのセミナーでは、シャドーワークについて一般の人にもわかりやすいように解説していた。その話題以外にも、今の日本の個別具体的な社会課題を取り上げ、それについても素人ながら話をしていた。すると、セミナー参加者の方がチャットから質問を投げかけてきた。その質問は重箱の隅をつつくような内容だったが、その質問に対して軽く回答をした。セミナーの最後に、私はある感動的なエピソードについて紹介したのだが、その時に感極まって思わず涙を流してしまった。セミナーの参加者もまさか私が涙を流すとは思っていなかったようなので少し驚いているようだった。私もそれは本当に予期せぬ涙で、セミナーの最中でもあったので、涙を拭い、少し目を閉じてそこからの話を続けた。そんなセミナーの場面を思い出しながら、ゼミナールの受講生の方と対話をしていた。その方が興味深いことを述べていて、その方はシャドーワークに慣れ親しんでいるがゆえに、自分の内側のドロドロとしたものも逆に外側に出やすくなったと述べていた。それについて考えてみると、シャドーワークの初級者はやはりシャドーを抑圧しているので、ドロドロしたものが通る回路がまだできておらず、それが外側に出にくくなっている一方で、シャドーワークの上級者であれば、その回路がワークによって確立され、ドロドロしたシャドーも抑圧せずに外側に出やすくなっているのではないかと思った。そのような仮説をその方にシェアし、それを聞いていた周りの人たちも何か納得感を持って頷いていた。そのような夢の場面があった。フローニンゲン:2023/5/29(月)06:27
10412. ウィットマンデーの静謐な朝/今朝方の夢の続き
静謐な朝の世界。それは自分の魂をさらに涵養してくれる。自分の魂は今後も静けさに満ちた場所を求め続けるだろう。自分はその決定に従うだけである。
ウィットマンデーという降臨の日の朝はとても静かだ。今朝は小鳥の代わりに鳩が鳴き声を上げている。そよ風もあり、木々の葉が嬉しそうに風に揺れている。風も木々の葉も、精霊降臨の化身だと言えるだろうか。
今日もまた午前中はGRE対策に集中し、午後からジムに行こうと思う。午後からと言っても、今日は祝日なのでジムが午後2時には閉まってしまうので、正午過ぎに自宅を出発し、1時間半ほど筋力トレーニングに励もうと思う。身体の鍛錬は、フローやゾーンに入る肉体的器を開発することに役立っており、学術研究や創作活動などの知的な活動にも直接的に良い影響を与えている。
午前中のGRE対策に入る前に、今朝方の夢の続きを書き留めておこう。もう1つ覚えている夢の場面がある。夢の中で私は見慣れないフットサルコートにいた。そこは日本のどこかの地方都市で、広大な敷地面積を持つスポーツ施設の屋外の一角にフットサルコートが数面あった。そのうちの1つで試合が行われていて、見ると若い大人たちがフットサルに興じていた。その姿を見ていると、私も試合に参加したくなり、飛び入りで試合に参加させてもらえないかと思った。すると、私の近くにはこれまた見知らぬ若い大人がいて、彼らがどういうわけかユニホームに着替え、中学生を装ってベンチにいたコートで試合をしている人たちの仲間に声を掛けた。私も彼らの後についていく形でベンチ脇に行き、試合に参加させてもらえないかをお願いした。中学生を装った彼らはすぐに試合への参加を許可され、私もその流れで試合に参加させてもらえることになった。するとその瞬間、先ほどから観察していてうまいなと思っていた男性が見事なトラップから強烈なシュートを放ち、それが相手のゴール前の選手の腹に当たり、ボールはラインを割ってコーナーキックになった。その光景を見て、コートの中では結構うまい選手たちが真剣にプレーしているぞと思い、心して試合に望もうと思った。どれだけプレーできるかは未知であったが、久しぶりにフットサルができる喜びが体の中から湧き上がっていて、コーナーキックになったことによってそのタイミングで選手交代ができ、私は意気揚々とコートに降り立った。そこで夢から覚めた。フローニンゲン:2023/5/29(月)07:08
10413. ウィットマンデーの静けさを感じながら
時刻は午後3時に近づいている。ウィットマンデーの祝日はとても静かで驚くほどだ。正午過ぎにジムに向かう最中、道路にはほとんど人の姿が見られず、多くの人は家の中でゆっくり過ごしているのだと推測された。一方、ジムに到着してみると、この間の復活祭の時と同じくジムは賑わっていた。ロッカールームで着替えをしていると、フランス語を話す2人組の男性がいた。振り向いた時にちょうど視線が合い、挨拶を交わすと、彼らはフローニンゲン大学でポスドクとして雇われていて、専攻は化学とのことだった。笑いながら、これまで雇われたどの環境よりも待遇がいいと述べていた。
今日も1時間半ほどの筋力トレーニングに励み、充実した時間を過ごしていた。着実に筋力が増し、それは日々の知的活動に肯定的な影響を強く与えていることを実感する。ケン·ウィルバーがウェイトリフティングをしてグロスボディを鍛えていた理由がなぜかはもう体験として理解することができている。
ジムでリフレッシュしたこともあり、ここからは再びGRE対策に取り掛かっていこうと思う。具体的には、ライティングの対策として、Issueタイプの問題を3つほど取り上げていこうと思う。これについても動画を作成して、ゼミナールのコンテンツとして共有していこう。それは昨日から行っていて、Issueタイプの問題に対してブレインストーミングを兼ねてアイデア出しを行い、どのような構成で文章を作っていくかを言葉にしていく過程を動画として共有している。ETSから実際の問題として出題される問題のリストがあり、そのPDFを画面共有しながら、問題文を読み上げ、どのようにそのお題に対して文章を構成していくかを考えるようなことを行っている。思考プロセスの言語化によって、実際に自分が問題に取り組む際の思考回路がより洗練されることが期待される。ライティング課題に対してアイデアを出すことも即興性の産物であり、それは鍛えれば鍛えるだけアイデアを出すことが容易になる。アイデア出しがピークの状態で本番を迎えるように調整をしていこうと思う。フローニンゲン:2023/5/29(月)14:55
10414. 創造性を司る宇宙との繋がりに向かって
夕方の空は澄み渡り、夕日が穏やかな笑顔を浮かべている。優しげな夕日が地上に降り注ぎ、地上の全ての存在は喜びの踊りを踊っている。中には喜びの歌を歌っているものもいる。自分はそのどちらもである。喜びの踊りに興じ、喜びの歌に興じているのが今の自分である。
カリンバの即興演奏作曲を初めて3日目を終えようとしている。今の段階で30曲ほど作っていて、Youtube上にアップロードするためのウェブサービスを活用していると、1日にアップできる曲の数が30曲らしく、今日は16曲ほど作っていたそうだ。そんなにも作った記憶はないので、時差の都合で昨日の曲の数がカウントされているのかもしれないと思ったが、表示を見ると、残り6時間半ほどで再びその上限がリセットされるらしく、それであれば時差は2時間ほどの計算が織り込まれているのがわかり、それならばひょっとしたら今日は本当に16曲ほど作っていたのかもしれないと思う。あくまでも今はまだカリンバの即興演奏を楽しんでいる段階で、GREの対策もあるし、今日は午前中に1時間ほどのオンラインミーティングを行ったり、ジムにも行っていたこともあり、即興演奏作曲にばかり興じていたわけではない。これが仮にGREが終わり時間ができてくると、1日に30曲ほどであればすぐに作れてしまうかのように、今の自分の内側からは音の形になることを待っている無尽蔵の創造的流れがあることがわかる。その泉はきっと枯渇することなく、むしろこれから色々なことを学び、色々な経験を重ねることでさらに深いものになっていくだろう。創造性を司る泉はやがて、創造性を司る宇宙に貫かれていき、それと繋がるはずである。そんなビジョンがすでに浮かび上がっている。感覚的にもそれを身体を通して部分的に感じている。
今日はこれからもう1曲作って、箏の稽古をしようと思う。箏の基本的な奏法を改めて学び直してみると、色々と発見があり、自分の演奏により幅がもたらされることを実感したので、もう少し時間をかけて基本的な奏法を学び直していき、今後も定期的に学び直しを行おう。箏に関してもいつか即興演奏がまとまりのある曲の形になることを願う。その時がやってくることを楽しみにしながら、今はとにかく基本的な技術を即興演奏を通じて繰り返し学んでいく。その瞬間の自分の音楽的魂のリズムとメロディーを箏とカリンバを通じてこれからも愚直に表現していこうと思う。フローニンゲン:2023/5/29(月)19:41
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