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10387-10390: フローニンゲンからの便り 2023年5月24日(水)



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タイトル一覧

10387. 今朝方の夢

10388. GREの模擬試験の1回目に向けて/今朝方の夢の続き

10389. Sentence Equivalenceの戦略を変更して

10390. 新たな出版企画に向けて/楽しさと喜びに包まれた学習


10387. 今朝方の夢


時刻は午前6時半に近づこうとしている。今、キッチン側の木に止まっている小鳥が鳴き声を上げている。その鳴き声はとても美しく、昨夜就寝前にも鳴いていたのと同じ鳥かもしれない。少なくとも種類は同じようだ。昨夜は、小鳥の鳴き声に導かれる形で就寝した。今朝方の夢の世界は以下のようなものだった。


夢の中で私は、寺子屋のような見慣れない建物の中で数学の問題と国語の記述問題を解いていた。問題を出題したのは若い女性で、その女性は私たちの数学の先生のようだった。数学の先生ではあるが、国語の問題も合わせて出題し、私たちの数学能力だけではなく、言語能力も測りたいという意図が先生にはあるようだった。最初の問題は単なる四則演算問題で、とても簡単に思えた。そしてそこからの数題ほどの問題も対して難しくなく、記述問題に取り掛かった。そこで、その問題に答えるためには前提条件をいくつか確認しなければならないと思い、先生にその問題の前提条件をいくつか確認した。すると先生は、それらの前提条件の確認を怠っていたらしく、私の指摘にハッとしたようだった。私は思いつくままに幾つかの前提条件を列挙していくと、先生は少し困った表情を浮かべた。結局、記述問題は飛ばしていいことになり、数学の問題だけ提出する形になった。問題を提出し、自分の席に戻った瞬間に、一問目の問題で途中で計算間違いを犯していることに気づいた。だがそれに気づいたのも後の祭りであり、その一問は残念ながら不正解になるだろうなと思っていたところで夢の場面が変わった。


次の場面では、ある有名な若い頭脳系のユーチューバーが高度な数学の問題を解いていた。最初の数問は大学レベルの数学の問題で、最後の問題は確率の問題だったのだが、それを頭の中だけで解いているのはすごいと思った。6枚のトランプを頭の中に思い浮かべ、脳内で組み合わせの操作と確認をしている姿が想像され、私の眼には彼の脳内の様子がイメージとして鮮明に見えていた。6枚の大きなトランプが彼の頭の上に浮かび上がり、彼がせっせと組み合わせを考え、全ての組み合わせを整理しながら列挙している脳内イメージが見えた。それを見て、彼はその問題にも正解するだろうと確信した。実際に彼はその問題を含め、全ての問題に正解し、見事にそのイベントの優勝者になった。そのような場面があった。


確か、それらの夢に関係してか、夢の世界に移行する前の半覚醒意識の状態で、GREの数学の問題を解いている場面があったように思う。それはもう夢とみなしてもいいだろう。幾つかの問題がどうしても文意を把握することが難しく、それらの問題に解答することに難航していた。どういうわけか、それらの問題を頭の中だけで解こうとしており、手元の計算用紙に書き出してアプローチをすればもっと簡単になるのではないかと思いながらも、それでも頭の中だけでそれらの問題を解き切ってやろうという気持ちでいた。そのような場面もあった。フローニンゲン:2023/5/24(水)06:41


10388. GREの模擬試験の1回目に向けて/今朝方の夢の続き


今朝方は足元からかなり冷える。今の気温は9度ほどで、自動で暖房が入ってもおかしくない気温だ。今日の日中も気温は14度までしか上がらない。午前中までは曇りがちのようなので、それもまた寒さを助長させているように思う。


そんな寒さを感じられる今日は、ETSのウェブサイトからコンピューターベースで模擬試験を解いてみようと思う。本番と同じく制限時間のある形で、verbalセクションを2セット、数学のセクションを2セット解いてみようと思う。本番でもそれぞれのセクションは2セットずつ出題され、それに加えてどちらかのセッションではリサーチセクションか点数には反映されないダミーセクションが1つある。模擬試験ではそれを除いた形で実践演習ができる。今日は水曜日で、ここから毎週の水曜日には必ず模擬試験を解いていく。本番がちょうど4週間後の水曜日なので、今日から模擬試験を解いていけば、本番までに4回ほど模擬試験を本番と同様の条件で解いていくことができる。制限時間を測ってそれぞれのセクションを2セットずつ解くのは5年前にGREを受験して以来のことになると思うので、色々と楽しみである。少なくとも今回の模擬試験では、難問に時間をかけず、暫定的な解答をしておいて、時間が余ったら再び問題に戻ってきてその問題に取り組むということをしたい。自分の中ではすでに難問を特定する感覚が随分と養われているので、それに基づいて、難しい問題はサッと通過し、簡単な問題をとにかく取りこぼしなく正解していくようにしたい。さて、今日の模擬試験での体験を含め、またどのような新しい発見があるか楽しみである。このように、毎回の模擬試験を楽しみながら、新たな気づきを得るようにして本番に向かっていきたい。


先ほど今朝方の夢について振り返っていたが、夢にはまだ続きがある。夢の中で私は、見慣れない日本の地方都市にいた。最初は誰か友人と一緒にその町を歩いていたように思うが、気づけば1人で歩いていて、ある一軒の家の前にやってきた。その家は物が多く、まるでゴミ屋敷のような外観をしていた。その家を横切っていく形で進むしかないような地形だったので、その家の敷地内に入らせてもらい、家を横切らせてもらおうと思った。正直なところ、あまりにも物が多く、庭と家の中の区別がつかず、足の踏み場もないほどにゴミと言っていいような古い物が地面に置かれていた。結局、庭と家の中の区別がつかない状況だったので、おそらく私は家の中に不法侵入する形でその家を横切って行った。その家には誰かいるような気配があったが、私が家の中を横切っている最中には誰も人が姿を見せなかった。少し薄気味悪かったので、足早に家の中を通り抜け、その家から足早に離れることにした。そこからは、太陽の光が降り注ぐ気持ち良さを感じながら、町を散策することを続けた。途中でハッとして、今からその町の散策を始めた出発点に戻らないと行けないと思い、スマホを取り出して、その出発点の場所を確認した。すると、出発点から随分と外れた場所にいることがわかったが、目の前の大きな通りを横切って、大型スーパーの横を通って真っ直ぐ歩き続け、しばらくしてから左に曲がって直進すれば目的地に到着できると思った。スマホの地図と脳内でのイメージを重ね合わせながら、その行き方で大丈夫だと思ったのでスマホをしまい、目的地までまた散歩を楽しもうと思った。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/5/24(水)06:58


10389. Sentence Equivalenceの戦略を変更して


時刻は午前9時半を迎えた。今日はGREの模擬試験をオンライン上で受けようと思ったが、ETSのサイトに行ってみると、模擬試験の数が3つほどだったので、来週の水曜日から模擬試験を受けることにした。その代わりに、実際のテスト画面をプレビューツールで見れるサービスがあったので、改めて実際の試験画面を見て、画面構成に慣れるようにした。その過程で、各セクションの間の60秒を目と脳を休めるリフレッシュの時間として有効活用する方向性を明確にした。60秒の休憩の後には自動的に次のセクションの説明画面に移るが、ここでも引き続き1分か2分休憩して、脳波をアルファ波にしてから次のセクションの問題に取り掛かろう。それぞれのセクションを気持ちを新たに集中して取り組むことは非常に重要であり、10分間の正規の休憩だけではなく、こうした小まめな休憩を挟んでそれぞれのセクションに取り掛かることを模擬試験の最中から徹底させよう。


これまでsentence equivalenceの問題は、先に選択肢から単語のペアを見つけて、そこから問題文を読んでいたが、結局問題文を読んだ後に再び選択肢のペアを吟味しないといけないので二度手間であり、それを考えると、text completionと同じく最初に問題文を読んで、空欄に当てはまる単語を推測してから選択肢のペアを探した方がより効率的だと思った。明日からの演習ではそれを実行してみる。きっとそれでも正答率は変わらず、むしろ時間をより短縮できるであろう。それが明確になれば、そちらのアプローチを採用する。


今日のverbalセクションの対策を通じて、改めて解答の根拠が必ず問題文の中にあることを思った。それはreading comprehensionの問題は言うまでもなく、sentence equivalenceやtext completionの問題でも同じである。解答に迷った際には、解答根拠をもう一度求めて、与えられたパッセージから根拠を特定することを忘れないようにしたい。いずれの問題形式でも、選択肢で迷ったら、とにかく与えられたパッセージに立ち返って、解答根拠を特定し、根拠を明確にすることによって解答していくことを徹底させよう。今日のverbal対策も大変実りの多いものであった。フローニンゲン:2023/5/24(水)09:36


10390. 新たな出版企画に向けて/楽しさと喜びに包まれた学習


時刻はゆっくりと午後3時に向かっている。今、小鳥と鳩が合唱を奏でるかのように鳴き声を上げている。それを聞きながら、外の景色をぼんやりと眺めている。


今日の午前中には、新たな出版企画に繋がる1時間ほどのオンライン対話会を行っていた。そこでのテーマは人間発達とテクノロジーであり、改めてこの分野における自身の研究と貢献として何ができるかを考えていた。今の自分は、人間発達を超えて、特に科学とテクノロジーに注目をして倫理学と美学を探究していくことに強い関心がある。科学とテクノロジーの価値学を提唱·確立していくことに主眼を当てて研究を続けていく過程の中で、実社会における具体的な関与と貢献をしていきたい。翻訳出版する予定の書籍は、テクノロジーに関するものであるのと同時に、それは人間と社会の発達を考えさせてくれるものであり、同時に倫理学と美学の問いについても考えさせてくれる。日本に紹介したいテーマと思想を紹介する中で、それに関する倫理学上·美学上の問題を一緒に考えていくことができればと思う。GREが終わり、プラハとミュンヘンの旅行から帰ってきたら、本格的に翻訳作業に取り掛かりたいと思う。おそらく一気呵成に翻訳を終えることができるのではないかと思う。


先ほど、GRE対策の一環としての単語学習に関して、3冊目の単語集の2周目を終えた。2周目には数日ほど要したが、後ほど始まる3周目はさらに時間が短縮されるだろう。昨日親友のメルヴィンから得たヒントを活用し、単語学習をさらに楽しいものにするために、フリースタイルラップをしながらGREの単語を習得していこうと思う。それは単に音読をするよりもさらに記憶への定着率が高い。その理由としては、やはり脳が全身が喜んでいるからであり、楽しんでいるからなのだろう。だからこそ記憶への定着率が高いのだ。そこからわかるのは、学習とはやはり楽しんでなんぼだということである。面白さを感じられないのは学習でもなんでもなく、それは無意味な苦行なのである。苦行としての学習が通用していたのは、非科学的な神話時代までのことにするべきである。現代においては、その工夫次第で学習は如何様にも楽しくなり、それによって如何様にも効率が高まるのだ。学習効率を高めるために楽しむと言うよりも、楽しみながら学習をした結果として効率的な学習が実現されていると言うのが理想だろう。


単語学習に加えて、昨日からライティングの対策も再び始めた。昨日はargumentエッセイの対策をし、今日はissueエッセイに関して、出題頻度の高いトピック順に読み進めている。少なくとも毎日5つほど出題頻度の高いトピックを読んでいけば、7日ほどで出題頻度の高い全てのトピックをカバーすることができる。マイナーなトピックも一応触れてもいいかもしれないが、結局どのトピックが出題されるかわはわからないので、重要なことはどんなトピックに対しても自分のアイデアを湯水のように出せるようにし、それを硬質な表現と適切な文章構成で速やかに文章の形にできることである。それを最終状態として常に念頭においた上でライティング対策を進めていこう。フローニンゲン:2023/5/24(水)15:05


本日の自由詩(free verse)

No.2989, Be Present

Be present, feeling your thoughts and emotions.

Be present, as long as you wish.

You’ll see the door to heaven.

Groningen; 07:29, 5/24/2023


No.2990, Hops

My soul hops with joy.

It remains palpable traces of my soul in the world.

Groningen; 11:47, 5/24/2023


No.2991, A Brilliant Dance of the Wind

I enjoy seeing the wind making a brilliant dance.

Everything including me is given the privilege of the dance.

Groningen; 13:07, 5/24/2023

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