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10274-10277: フローニンゲンからの便り 2023年5月1日(月)



No.4709 始まりの状態_An Inchoate State


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本日の3曲


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タイトル一覧

10274. 今朝方の夢

10275. 今日のGRE対策

10276. 成長効果をもたらすGRE対策

10277. 人的交流の機会としてのパーソナルトレーニング


10274. 今朝方の夢


耳を澄ませば小鳥の鳴き声が聞こえてくる。今日はキッチン側の木に小鳥が1羽止まっている。また新たな週が始まった。今週もまた充実した週になるという予感がある。


昨夜、オランダ永住権のカードを受け取るために移民局を訪れる予約を完了した。この間のIELTSの試験の際に移民局のあるズヴォレに行ったばかりなので、永住権のカードを受け取りに行くのは再来週にした。当日は移民局の担当者に、仮に今後オランダを長期間離れることになった場合に永住権はどうなるのかを質問しようと思う。10年後に永住権の更新ができるのかどうか、もしダメならその時にはどのような滞在ステータスとして再びオランダに住むことができるのかを確認しておきたい。


今朝方は2つほど夢を見ていた。1つは、画家の知人が登場するものである。私たちは外国の雰囲気を感じさせる別荘地にいた。そこの一軒の立派な別荘に芸術関係の人たちが集まっていて、私も一参加者としてそこにいた。私は彼女と久しぶりに再会したので色々と話をするのが楽しみで、前回話をして以降の芸術活動の変化の話を聞いた。それに加えてプライベートな生活における変化についても尋ねようと思ったら周りに人が増えて来たので、それに関する質問をするのは控えた。また後ほど2人だけになったらその質問をしてみようと思った。別荘に集まっていた芸術家はみんな日本人で、お互いのことを知っているようだった。彼らの話に耳を傾けてみるものの、彼らの話はあまり面白くなく、やはり知人の話が一番面白いと改めて思った。再び彼女を探しに別荘の中を歩いているところで夢の場面が変わった。そう言えば夢の中で、知人が1ヶ月単位で仕事を受けているという話をしていたのを覚えている。それを聞いて私は、1ヶ月というのは結構短いなと思ったが、彼女であればひっきりなしに仕事が来るであろうから、別に仕事の期間はさほど関係ないのだろうと想像していた。


次に見ていた夢は、砂浜いにいるところから場面が始まった。海の方を見ると、何か不穏な雰囲気が漂っていて、すると突然、後ろから警報音が流れ、アナウンスも流れた。何やらある区域に巨大な人喰いサメが現れたとのことだった。そのアナウンスが流れた時、私の脳裏では、氷の上にいる小さなアザラシが氷の亀裂から海に落ちてしまい、それを待ち構えていたサメに食べられる映像が現れていた。獰猛なサメが現れたことを知って、砂浜にいる人たちは混乱していた。その混乱を収めるために、そしてサメを退治するために、砂浜に15人ぐらいの男性が駆けつけて来た。彼らの姿といい、動作といい、彼らはまるで明治時代の陸軍のようであった。彼らは海を数メートル単位で小分けにし、それぞれにアルファベットを振って、サメが現れた場所をあるアルファベットで呼んだ。今からサメを退治するとのことだが、陸にいる陸軍の装備を見る限り、海にいるサメをどのように退治するのか全くわからず、彼らがどのようにしてサメを退治するのか見ものだと思った。私にもアイデアがあったので、もし彼らの方法でダメならすぐに自分の案を提示しようと思ったところで夢の場面が変わった。確かその他にも夢を見ていたような気がしていて、その場面の終わりを受けて目覚めたような気がする。フローニンゲン:2023/5/1(月)07:45


10275. 今日のGRE対策


今朝は妙に足元から冷える。今の気温は6度なので、確かに低いが、気温だけ見れば昨日の方が低かった。この日記を書き終えたら少し動的ストレッチをして体を温めようと思う。今日は午後からジムに行き、パーソナルトレーニングを受ける。イタリア旅行が先日まであったので、ジムでパーソナルトレーニングを受けるのは2週間ぶりである。トレーニングの方も他の全ての事柄と同じく、焦らず着実に前に進めていこうと思う。


午後からのトレーニングまでの時間は、今日もまたGREの対策を楽しみながら取り組む。昨日の段階で、ライティングに関する2冊の書籍の解説文を読み終えたので、今日からは本格的に模範解答の読み込みをしていく。音読をしながらディスコースマーカーや自分でも使ってみたい単語やイディオムに印をつけていき、どのような具体例を使って論理を展開しているのかを把握するような読み方をしていく。また、argumentのパートにおいては、パッセージのどのような前提条件を指摘して、その前提に対してどのような反論を加えているのかをつぶさに確認していく。ここから1ヶ月ぐらいは自分で文章を執筆するのではなく、まずは模範解答を何度も音読することを通じて、高得点となる文章の質感を自分の内側に浸透させていくことを意識する。改めてGREのライティングをこうして本腰を入れて対策をしてみると、アカデミックライティングの力がより一段高まるような気がしている。IELTSのライティング対策も真面目に取り組んでみたらその効果を実感したので、また違ったライティング能力が問われるGREのライティング対策を通じて、自分の能力的成長が実感されるに違いない。


ライティング以外では、今日もverbalセクションを主に対策を進めていく。昨夜少し考えていたが、verbalセクションを構成する3つの問題のそれぞれに対し、無理をしないながらも可能な限り問題演習を1日の中で行っていこうと思う。集中力の持続が鍵であり、自分が集中していないと思ったらそのパートの問題演習をするのはやめる。GRE本番では時間に追われる形で結構な問題数を解かないといけないので、今の段階で自分の集中力の閾値を把握しておき、その値を伸ばすようなことも今後は意識していく必要があるだろう。verbalセクションの対策を進めていく中で気分転換が必要だと思ったら、数学のセクションの問題を解くことにある。今日はまずreading comprehensionの問題から取り掛かるが、昨日の問題演習の際に得られた教訓を生かしながら問題を解いていき、そこからまた新たな教訓を得ていくことを継続させていこうと思う。フローニンゲン:2023/5/1(月)08:00


10276. 成長効果をもたらすGRE対策


時刻はゆっくりと正午に近づいて来ている。今日は午前中に3時間ほど集中してGREの対策を進めた。verbalセクションとライティングセクションの双方の対策が順調に進んでいった。すでにverbalセクションのsentence equivalenceとtext completionの問題については随分と正答率が高く、戦略も確立されていて、それに磨きをかけることをもはや行っている。sentence equivalenceの問題は、最初に選択肢を見てペアとなるものを発見していくと、本当に効率良く問題が解けていく。text completionの方は最初に選択肢を見てはならず、テキストの構造やコンテクストから空欄を推測していく必要があり、両方のアプローチの使い分けを徹底していこうと思う。実際の模擬試験や本番の試験では、まず最初にsentence equivalenceの問題を一気に解き、その後にtext completionの問題を解く。その際に空欄が3つの問題については後回しにしても良いという前提で、とりあえずの解答を素早く出しておいてreading comprehensionの問題に移っていくというアプローチを採用しようと思う。今日の調子で対策を進めていけば、当初の計画よりも早い段階で問題集を解き終えることができそうなので、そうしたらETSの公式ウェブサイトからオンライン上で問題を解いていくコースを購入しようと思う。価格としても大したことはなく、最終的には試験の製作者であるETSの問題の質感に慣れていくのが一番良いため、そのような流れで対策を進めていこうと思う。


ライティングに関しても、2つのパートに分けて解説をしてくれている解説書が素晴らしく、まずはissueエッセイの方から取り掛かり、模範解答をゆっくり音読していくことを行っていった。これと同じことをargumentエッセイの方に対しても行った。issueエッセイの方に関して言えば、どのような観点と具体例を用いてエッセイを執筆していけばいいのかが非常に参考になる。一方のargumentエッセイについても、与えられたパッセージの前提条件として何がおかしく吟味が必要なのか、そしてそれを補強する観点としてどのようなものがあるかを考えるヒントを与えてくれているのでとても役に立つ。どちらのエッセイ形式にしても、そこで培われた能力は今後のアカデミックライティングに生きてくるだろうし、それはライティングだけではなく、クラスや学会における議論の場でのスピーキング能力としても生きてくるだろう。このように、GREの対策をアカデミックな英語能力を伸ばす目的で活用してみると、随分と学習効果があるように思えてくる。GREの対策を楽しく進められているのは、実際に自分の中で成長実感があるからに他ならない。フローニンゲン:2023/5/1(月)11:45


10277. 人的交流の機会としてのパーソナルトレーニング


時刻は午後5時を迎えた。その瞬間に、倉庫側の気に止まっている小鳥が大きな鳴き声を上げた。今日もまたとても穏やかな1日で、日中はそれほど寒くなく、午後にジムに行く際には心地良さを感じていた。イタリア旅行から帰って来て最初のパーソナルトレーニングはとても充実していた。トレーナーのエリーザとは大変良い関係を築けていて、彼女は自分のトレーニングの進捗を見ながら新しいメニューをどんどんと提案してくれるし、最適なウェイトを判断して提案してくれるのでとても助かる。自分では判断できないことを提案してくれるのはとても嬉しく、そこから他者からのフィードバックの大切さを改めて学ばされる。基本的に月曜日はパーソナルトレーニングの日で、木曜日は自主トレーニングの日としている。両者の日においてはやはりトレーニングの在り方が随分と変わることを実感する。木曜日は自力の道を歩む必要があり、自分のペースで好きな形で好きなだけトレーニングできることはメリットだが、フォームの正しさを自分で確認することは難しく、よりチャンレンジングなウェイトを選択することなく、これまでの重さのままトレーニングすることがよくある。一方、パーソナルトレーニングでは、エリーザが第三者の客観的な目で自分を見てくれることもあって、自分では気づけなかったフォームの微修正をしてくれたり、今の自分がなんとか手が届く重さをうまく選定してくれたりすることは有り難い。これこそまさに他力の道である。それ以外にも、月曜日のパーソナルトレーニングの良さは、エリーザとインターバルの時間に会話を楽しむことができることだ。木曜日にも知り合いがいれば少し会話をしたりするが、それは挨拶程度である。もちろん挨拶程度でも人的交流の効果を感じるが、月曜日の方がエリーザとの会話を楽しんだり、彼女を起点にして他のメンバーやジムのスタッフメンバーと会話を楽しめることに魅力を感じている。毎週土曜日のゼミナールでは日本語で学びを共にすることも人的交流の一環であり、毎週月曜日にはジムで英語で会話を楽しむことができているのはとても有り難い。少なくとも毎週2日間ほどはこうして会話を楽しむ機会があるというのは、精神衛生上とても良いことである。今後もこの習慣を継続させていきたい。フローニンゲン:2023/5/1(月)17:14


本日の自由詩(free verse)

No.2920, Flows of Serene Pleasure

Flows of serene pleasure enter my body.

They well up from my body, too.

Groningen; 08:24, 5/1/2023


No.2921, A Heroic Star

A Heroic star is shining.

Someday, my soul would be it.

Groningen; 11:59, 5/1/2023

No.2922, Beyond Sorrow

There is hope beyond sorrow.

A ray of hope falls down from the glorious sky.

Our hope can reach the zenith of the universe.

Groningen; 20:02, 5/1/2023

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