2370. 作曲技術の発達プロセスに関する研究案
今はまだ優しい太陽がフローニンゲンの街全体を包んでおり、雨が降る様子はない。午後から行われるミヒャエル・ツショル教授とのミーティングが終わり、自宅に帰るまでになんとかこの天気がもって欲しいと思う。 午前中からスヴャトスラフ・リヒテルの演奏するバッハを聴き続ける中で仕事を進め...
165.「領域全般型」の測定手法の誕生:マイケル・コモンズの階層的複雑性理論
「記事163. ローレンス・コールバーグからカート・フィッシャーへと受け継がれる思想:多様な知性領域に存在する領域全般型の特性」では、ローレンス・コールバーグからカート・フィッシャーに受け継がれた発達思想「領域全般型の発達特性」について紹介しました。...
91. マイケル・コモンズの発達測定スコアリング事例:レベル7から8
ハーバード大学医学部精神科に在籍する発達心理学者のマイケル・コモンズは、認知的発達における「階層的複雑構造モデル」を提唱しました。セオ・ドーソンが開発したLASの中にも、コモンズの階層的複雑構造モデルが取り入れられており、今回の記事は、コモンズのスコアリングマニュアルを基に...