3240. 協働執筆中の書籍の進捗状況
早朝は雲が空を覆っており、寒さを感じていたが、今はすっかりと空は晴れ、気温も少しばかり暖かくなった。外の世界には活動的なエネルギーが静かに湧いているように見える。 早朝に、テレマンの曲に範を求めて一曲作った。いつもながら、テレマンの曲が持つメロディーには独特な魅力があること...
3227. 芸術教育について
昨日、隣の家に預かってもらっていた書籍を受け取った。それは、オックスフォード大学出版の“The Oxford Handbook of Philosophy of Education (2009)”という書籍である。 本書は500ページほどにおよぶ大著であり、教育哲学に関する...
3204.【ボストン旅行記】キャサリン・エルギン教授の授業に向けて
ボストン滞在の五日目の朝を迎えた。今朝は六時前に起床し、起床してすぐにシャワーを浴びた。 今日は七時半前にホテルを出発し、ハーバード大学教育大学院(HGSE)に向かう。今日は待ちに待った、教育哲学者のキャサリン・エルギン教授のクラスがある。...
3157. 実践的な哲学
再び小雨がパラパラと降り始めた。黒い雨雲が、闇夜の到来に合わせてさらに黒さを増している。 ここ最近は、自己がはち切れんばかりに哲学書を読みたいという思いに包まれている。絶望的なまでに哲学書を読みたいというのは、希望に向かう道を歩いているということだろうか。...
3144.「知ること・理解すること」とは?
今日の午前中に読んでいた、ネルソン・グッドマンが執筆した“The End of the Museum (1985)”という論文を読みながら考えていたことを備忘録がてら書き留めておきたいと思う。グッドマンは、ハワード・ガードナー教授やキャサリン・エルギン教授といった現在私が関...
3129. 学びと日常
時刻は午後の五時半を迎えた。今日は午前中から探究活動と創造活動に十分に従事することができている。 早朝に日記を書いて以降、この時間まで日記を綴ることを忘れてしまうぐらいに二つの活動に集中していた。早朝と午後に二曲ほど作り、夕食後にまた一曲ほど作りたい。...
3119. 動き出す予感
時刻は午後三時半を迎えた。これから、教育哲学者のキャサリン・エルギン教授の書籍“True Enough (2017)”の続きを読み進めていく。今日は折り返しの第七章となる。 不思議なことに、本書を最初に開いた時は非常に難解に感じられた本書が、章を追うごとに親しみやすいものに...
3108. 極限に向かって
今日は夕方に、時間の流れが鋭利に素早く流れ、同時に時が勾玉のように丸く流れていくような感覚がした。時間の流れと内側の感覚は対応しており、時間の流れも一様ではないことがわかる。 様々な速度があるだけではなく、時間にも固有の色や形がある。夕方に感じていた時間感覚がそれを物語って...
3090. キャサリン・エルギン教授の書籍
夕日がまるで喜びのダンスを踊っているかのようである。時刻は午後の六時を迎えた。 今、ちょうど西日が書斎に差し込んでいて、書斎の中は暖かい。今日は一日を通して非常に肌寒かったため、西日の優しい温かさの恩恵が身に沁みる。空には依然として雨雲が残っているが、今はこのようにして夕日...
3027. スティーブ・サイデル教授からの返信メール
普段は早朝にメールを確認することはないのだが、今日は明日から始まる北欧旅行の旅程の最終確認のためにメールを早朝に開いた。すると、一通のメールが目に止まった。 そのメールの差出人は、ちょうど私が出願を考えているハーバード大学教育大学院(HGSE)の芸術教育に関するプログラムの...