3650. 懐かしい思い出:狂気さと大根おろし
昨夜の就寝前に、中学校時代にある先生から言われた一言についてふと思い出していた。それは、「お前はどこかおかしい(狂っている)」と言われたことである。 何をきっかけにそれを思い出したのかというと、おそらくは、就寝前に作った曲が、どこか狂人的な要素を体現しているように思えたから...
3525. 記憶と身体感覚に関する夢
時刻は午前八時に近づきつつある。昨夜はいつもと同じように10時に就寝したのだが、今朝起床した瞬間に、少しばかり身体に重さがあった。起床直後に呼吸法を実践したり、ヨガを行うことによって、そうした重さは今はない。 今日は土曜日だが、普段と同じように諸々の取り組みに従事していく。...
3524. 記憶喪失とひらがなに関する発見
今朝は普段よりも睡眠時間が多く、七時前にゆったりと起床した。今日から二日間の週末が始まる。 今週末は、来月末に出版予定の書籍の再校のレビューを行うことに時間を充てようと思う。昨日すでに二章までレビューを行っていたこともあり、今日と明日に数時間ほど時間を取れば、残りの章のレビ...
3358. 記憶の連鎖
つい今しがた、過去に作った曲を聴きながら、内側に生じる感覚を絵に描いていた。すると、今年の春に訪れたブダペストの街並みに関する記憶が蘇ってきた。 あの旅は、リストやバルトークの人生を辿る旅でもあり、二人の作曲家の博物館を訪れたことをふと思い出した。そして、その帰りに歩いたブ...
3098. 忘却の河と無邪気な死の影
時刻は午後の三時半を迎えた。早朝に引き続き、空の大部分は雲に覆われているが、時折陽が差し込んでくる。 今朝はとても肌寒く、とても静かであった。今もその静けさは変わらないが、寒さに関しては幾分暖かくなっている。つい先ほどまで部屋の中でも長袖を着ていなければならなかったが、今は...
2981. 魂の重さとドルナッハでの生活について
とても小さな雨滴が窓に付着し始めた。今日もこれから午後にかけて少しばかり雨が降るようであり、夕方に止むそうだ。 今日の最高気温は20度前半であり、今の気温は17度だ。カレンダーを確認すると、今日は火曜日ということで平日のはずなのだが、辺りはとても静かだ。...
2413. 【中欧旅行記】遥か彼方の地点に向かって
つい先ほど列車がフローニンゲン中央駅を出発し、スキポール空港に向けて出発をした。自宅を出発した頃には少しずつ外が明るくなっており、駅に到着する頃にはフローニンゲンの街を包む闇が晴れていた。 また、早朝の六時にもかかわらず、外の気温は生暖かかった。昨夜未明に雨が降っており、そ...
2389. 分散的記憶
思っていた以上に早い時間帯に二本の論文を読み終えることができた。二つの論文は共に洞察に溢れており、再度じっくり読み進める中でまた新たな発見があった。 読書とはこのように、読み手である私たちが前回の読書の時とは異なる内面状態にあれば、常に新たな意味を私たちにもたらしてくれるも...
2062. 社会人一年目の頃の記憶
今日はとにかくインターン先のオフィスにいる時はデータの整理しかしていなかった。常にパソコン画面とにらめっこをして黙々とデータの整理をしていたが、時には意識的に自室の窓から外を眺めた。 今日は早朝は曇り気味だったが、オフィスに到着した頃には少しずつ太陽が顔を覗かすようになり、...
2044. 明日への扉
ここ数日間空を見ながら感じていたことを簡単に書き留めておきたい。それらの感覚はその時の自分が確かに生きていたという証であり、同時にそれらの内的現象は今の自分に繋がっているのだから。 先週一週間、もしくは先々週は煌めく星々が夜空に見えるような日々が続いていた。だが、ある日を境...