249.「自己組織化」と「自己創出」
言葉の使用に関してもう少し厳密な態度を取る必要性を強く感じている。借り物の言葉ではなく、自分の内側を真に通過した言葉だけを使用するように心がけたい。自分の内部でろ過されていない言葉を用いることは自己欺瞞を招きやすいし、何より伝えたい人に自分の言葉が届かないという事態を引き起...
244. 能力の選定と剪定
昨日は、市役所や税務署で各種手続きを行い、実家へ送る荷物の梱包が完了した。オランダへ送る荷物の梱包はこれからであるが、過去数年間において幾度となく引越しを繰り返してきたので、梱包も手馴れたものである。 元ハーバード大学教育大学院教授のカート・フィッシャーが指摘しているように...
230. カート・フィッシャー5つの変容原則:「統合化」と「複合化」
極端に暑い日と比較的涼しい日が入り混じった不思議な時期である。夏という秩序だった季節が到来する前の最後の混沌状態にあるのかもしれない。 記事217で紹介した「知性や能力の発達に関する5つの変容原則」について、一つ一つの原則をより詳しく解説したい。再度確認すると、私たちの知性...
217. 能力の発達に関する「5つの変容原則」
元ハーバード大学教育大学院教授カート・フィッシャーは、 “A Theory of Cognitive Development: The Control and Construction of Hierarchies of Skills...