838. メンタルモデルの構築について
夕食を摂りながらふと、そういえば、ここ最近の毎朝起きる時の気持ちというのが、幼少時代のクリスマスの朝と似ていることに気づいた。 サンタクロースからの贈り物が届くことを期待し、贈り物をこの目で一刻も早く見たいような、あの期待感に満ちた気持ちで目覚めることが多いのだ。そうした気...
837. 時の経過に応じるノードの伸縮とリンクの関係性の変化
本日の仕事を全て終え、昨日の「複雑性とタレントディベロップメント」のクラスを少しばかり振り返っていた。クラスもいよいよ佳境に差し掛かり、残すところ、後二回のクラスとなった。 昨日のクラスは、二人のゲストスピーカーが前半の講義を担当した。一人目に登壇したのは、私が所属するプロ...
771. 理論モデルと数式モデルを構築する面白さ
今日は夕方から、「複雑性とタレントディベロップメント」というコースの第三回目のクラスに参加した。このコースを担当しているのは、マライン・ヴァン・ダイク教授とラルフ・コックス教授であり、毎回のクラスを通じて、二人からは多くのことを学ばせてもらっている。...
750. ダイナミックシステムアプローチが持つ一般化の問題
今日は、早朝の五時半に起床し、最初に取り掛かったのは、エスター・セレンやリンダ・スミスと並んで、ダイナミックシステムアプローチ(DSA)を発達科学に適用することに多大な功績を残したポール・ヴァン・ギアート教授の論文である。...
579. 理論モデルの構築について
現在履修している「複雑性と人間発達」というコースは、毎回新たな発見を自分にもたらしてくれる。クラスでの学びを書き留めることが全く追いつかないほどである。 また、クラスで取り上げられた内容について、自分なりに考察を深め、それらの内容を適切に消化していくという作業も行なっていく...
546. モデルの説明的正確性
「複雑性と人間発達」というコースの初回のクラスから数日が経ち、再びクラスの内容を少しばかり振り返っていた。特に印象に残っているのは、クラスの後半の内容である。 クラスの後半では、実際にコンピューターを活用しながら、ダイナミックシステムアプローチの簡単なモデルを三つほど自分た...
464. クネン先生とのミーティングより
本日のクネン先生とのミーティングの内容を振り返るという作業と、明日に迫ったオランダ語の最終試験に向けての学習との間で行ったり来たりしている。改めてクネン先生のコメントが入った提案書を読み返してみると、研究の背景と目的のパートとリサーチクエスチョンのパートとの間に少しばかり飛...
442. 才能や創造性に関する二つの研究アプローチ
昨日は、「タレントディベロップメントと創造性の発達」というコースの第五回目のクラスがあった。昨日のテーマは「教育における才能の発掘と支援」であり、ヘンデリアン・スティーンビーク教授がこのクラスを担当した。 スティーンビーク教授は、かつて私の論文アドバイザーであるクネン教授か...
435. 研究プロセスにおけるホロン階層について
先日のクネン先生とのミーティングで一つ課題として提出された「理論モデルの創出」について少しばかり考えていた。本来であれば、研究テーマに関する理論モデルを構築することがクネン先生の意図だと思うが、理論モデルを構築することそのものについて少し考えていたのである。...
419. サスキア・クネン教授との二回目のミーティング
今日の午前中は、論文アドバイザーのサスキア・クネン教授とのミーティングがあった。初回のミーティングから一週間経ち、今日は私がドラフトした研究提案書について色々と助言をもらった。論文の大枠に関してはほぼ問題ないとのことであった。...