884. 差し込む夕日と論文の完成へ向けて
夕方の仕事を終え、夕食を済ませてから窓の外を眺めると、嘘のように日が伸びていることに気づいた。夜の八時近くだというのに、辺りはまだ明るい。 ちょうど昨日に、欧州はサマータイムに入り、それを象徴するかのようである。冬の時期における日の入りが、あれだけ早いものだったことを考える...
878. 書くことと内側の体系との関係
昨日は、終日にわたって論文を執筆していた。それは私の修士論文ではなく、「複雑性とタレントディベロップメント」のコースで課せられている共同論文である。 文書を書き続けるという一日を昨日過ごしたわけだが、今朝は特に疲労もなく、逆に清々しい目覚めであった。書くということに関して、...
852. サイコセラピストとクライアントの相互作用に関するDSAを用いた研究
今日は午後から、「複雑性とタレントディベロップメント」のコースで課せられているグループワークに取り掛かっていた。この課題では、最終成果物として、二人一組で一つの発達現象のプロセスを調査した論文を執筆することが要求されている。...
679. 知人の書籍とカッパ係数の算出
昨日は、とても御世話になっている知人の方が近日出版した書籍に目を通していた。実は午前中は、フラクタルの特徴と分析手法について記述された論文を読み、自分の研究データを再分析することを行う予定であった。 しかし、その予定以上に、その方の書籍を読むことの方が重要だという思いがあり...
661. 2017年最初のクネン先生とのミーティング
今日の午前中に行われたクネン先生とのミーティングは、新年早々のものであるにもかかわらず、とても密度が濃く、今後の研究を大きく推進させてくれるものであった。 支度に要する時間がいつもよりかかってしまい、先生の研究室に向かう最中に通るノーダープラントソン公園を少しばかり小走りし...
654. 研究の新たな方向性とやるべきこと
昨日は、午前中と夕方が同質の闇と静けさを持っていた。二つの鬱蒼とした雰囲気に挟まれていたのが、昨日のフローニンゲンの街であったと言っていいだろう。 ただし、昼前から午後にかけては太陽が差し込んでいた。そのため、私は気分転換に近くのサイクリングロードにランニングに出かけていた...
592. 二つのコーディングマニュアルの作成
ここ最近は、他の仕事を優先的に取り上げていたため、自分の研究から少し手を離していた。ここまでの進捗は、とても順調なものであり、毎回のクネン先生とのミーティングのおかげで、確実に研究を前に進めることができている。 今日のミーティングでは、教師と学習者間の行動分類を行うための、...
553. コーディングマニュアルの作成
午前中の仕事を終え、久しぶりに天気に恵まれたフローニンゲンの街をランニングしに出かけた。天気の冴えない日が続いていたこともあり、今日の暖かな気候は、私の気持ちを高揚させてくれた。 そうした気分からだろうか、今日はいつもと違うコースを走っていた。お決まりのノーダープラントソン...