589. ダイナミックシステムアプローチとR
以前言及したように、私の書斎には常に何かしらの音楽が流れている。これまでは、ピアノ曲を中心に聴きながら仕事をすることが多かった。一昨日、偶然ながら、作曲家の久石譲氏の映画音楽を聴く機会があり、とても感銘を受けた。 そこで流れていた全ての曲をダウンロードし、今日も朝からずっと...
579. 理論モデルの構築について
現在履修している「複雑性と人間発達」というコースは、毎回新たな発見を自分にもたらしてくれる。クラスでの学びを書き留めることが全く追いつかないほどである。 また、クラスで取り上げられた内容について、自分なりに考察を深め、それらの内容を適切に消化していくという作業も行なっていく...
550. 研究仲間
「複雑性と人間発達」というコースを共に履修しているジェレミーから、先ほどテキストメッセージがあった。ジェレミーは、私と同じプログラムに在籍しており、もともとはドイツのテレビ局で働いていたドイツからの留学生である。 ジェレミーとは、九月の顔合わせのランチミーティングの時に話し...
546. モデルの説明的正確性
「複雑性と人間発達」というコースの初回のクラスから数日が経ち、再びクラスの内容を少しばかり振り返っていた。特に印象に残っているのは、クラスの後半の内容である。 クラスの後半では、実際にコンピューターを活用しながら、ダイナミックシステムアプローチの簡単なモデルを三つほど自分た...
464. クネン先生とのミーティングより
本日のクネン先生とのミーティングの内容を振り返るという作業と、明日に迫ったオランダ語の最終試験に向けての学習との間で行ったり来たりしている。改めてクネン先生のコメントが入った提案書を読み返してみると、研究の背景と目的のパートとリサーチクエスチョンのパートとの間に少しばかり飛...
442. 才能や創造性に関する二つの研究アプローチ
昨日は、「タレントディベロップメントと創造性の発達」というコースの第五回目のクラスがあった。昨日のテーマは「教育における才能の発掘と支援」であり、ヘンデリアン・スティーンビーク教授がこのクラスを担当した。 スティーンビーク教授は、かつて私の論文アドバイザーであるクネン教授か...
435. 研究プロセスにおけるホロン階層について
先日のクネン先生とのミーティングで一つ課題として提出された「理論モデルの創出」について少しばかり考えていた。本来であれば、研究テーマに関する理論モデルを構築することがクネン先生の意図だと思うが、理論モデルを構築することそのものについて少し考えていたのである。...
419. サスキア・クネン教授との二回目のミーティング
今日の午前中は、論文アドバイザーのサスキア・クネン教授とのミーティングがあった。初回のミーティングから一週間経ち、今日は私がドラフトした研究提案書について色々と助言をもらった。論文の大枠に関してはほぼ問題ないとのことであった。...