2308. 対話の意義を再度実感しながら
相変わらず今日は冴えない天気なのだが、そうした天気が一切意識に上らないほどに午前中の仕事は充実していた。何を行っていたかというと、あるクライアント企業さんのマネージャーの方々と対話をさせていただいていた。 それは形としては、こちらから提供する「コーチング」と呼ばれるものなの...
2280. メンタルモデルの構築支援
今日はこれから午前中に、知り合いの方とその方に紹介していただいた方々とオンラインでミーティングをする。非常に意義のあるプロジェクトにお声掛けいただき、それについてお互いに意見交換をさせていただく予定になっている。 許容量を超える形でプロジェクトの数を増やすことは賢明ではない...
2045. 学びと関与
今日は早朝に雪が降り、今は雨雲が空を覆っている。外の世界は低音を伴う鋭い風の音楽を奏でているかのようである。 小雨が降る午前中、今日もある日本企業との協働プロジェクトの仕事を進めていた。昨夜も少しばかり考えていたのだが、組織と協働させていただく時に、成人発達に関する知見を活...
1126. 何気ない春の一日より
今日は午前中に「タレントアセスメント」の第六回目のクラスに参加した。このコースはいつものキャンパスではなく、フローニンゲンの街の中心からやや東に位置するキャンパスで行われる。 毎回そのキャンパスまで歩いていくのが楽しみであり、今日も清々しい気候の中をキャンパスに向かって20...
1073. 言語的麻痺
今日は早朝から、「成人発達とキャリアディベロップメント」のクラスに参加した。このコースもちょうど半ばを超え、最終課題と最終試験が少しずつ近づいてきている。 それにしても、このコースはいつも不思議な感覚を私に引き起こす。このコースは、産業組織心理学科に属するものであり、産業組...
989. メンタルモデルの研鑽
天気の予測に関して、人間の直感ほど当てにならないものはない。そのようなことをフローニンゲンに来てからよく思う。 起床直後の空の様子を見て、その日一日がどのような天気になるのかを予測することは、フローニンゲンの天気に限って言えば特に難しい。なぜなら、この土地では、突発的な雨や...
931. 知識体系の発達と差異
オーストリアからフローニンゲンに戻ってからの二日目の朝を迎えた。フローニンゲンに到着した夜と同様に、昨夜も十分な睡眠を取ることができた。相変わらず、睡眠の直前は不思議な意識状態になる。 昨夜も、非常に研ぎ澄まされた静かな意識状態の中で眠りに落ちた。起床直後、ザルツブルグで開...
877. サイコセラピストとクライアントの相互作用に関する研究
今日は午前中に、発達支援コーチングのセッションを終えた後から就寝直前まで、「複雑性とタレントディベロップメント」のコースで要求されている論文を執筆していた。 これは、インドネシア人のタタと共同で執筆しているものだ。私は来週からオーストリアへ学会へ行くことになっており、ちょう...
875. 季節の以降に伴って
早朝より、文句のつけようのない快晴が広がっている。日の出も早くなり、私が起床する時間には、すでに空が明るくなっているような状況になった。 冬の時期の日の出は、朝の九時ぐらいであったから、今の状況が幾分信じられないぐらいである。これまでの季節から新しい季節への移行に伴い、私の...
823. 近づくサマータイムと第二弾の書籍の進捗
穏やかな雰囲気の漂う土曜日の朝。起床直後、やはり日の出が早くなっていることに気づいた。 いよいよ今月の最後の日曜日から、再びサマータイムに入る。これからますます、日の出がより早くなり、日の入りがより遅くなっていくだろう。...