1291. 何気ない日の何気ない振り返り
今日は起床直後に突発的な雨が降ったが、午前中の早い段階で天候が回復に向かった。そのおかげもあり、昼食前にノーダープラントソン公園にランニングに出かけた。 雨が止んだ後の晴れ独特の空気と香りが漂う中、私は颯爽と公園を走っていた。現在の仕事が思考を司るものであればあるほどに、自...
1139. 多忙な六月の先
ここ数日間、少しばかり日記を書く分量が落ち着いていた。文章を書くことに対して強迫的になるのではなく、それでいて怠惰になるわけでもなく、適度な分量の日記を淡々と記していたように思う。 今日は先ほど、論文アドバイザーのサスキア・クネン教授と今年度の最後のミーティングを行った。思...
1026. SSGに関するワークショップを振り返って
再び日々の生活が落ち着いたものになりそうだ。数日前に開催されたワークショップについて少しばかり振り返っていた。 このワークショップは、私が現在の研究に適用している「状態空間グリッド(SSG)」という手法に関するものだ。この手法を開発したのは、マーク・レヴィスという発達心理学...
1025. 複雑性科学と教育科学の架橋へ向けて
今日は一つ嬉しい知らせがあった。無事に「実証的教育学」のプログラムに入学が許可され、今年の九月からは教育科学学科に在籍しながら研究を続けることができる。 これでオランダにさらに二年間ほど滞在できることが確定した。実際には、このプログラムは一年間のものなのだが、その後に一年間...
1024. 二年目の「実証的教育学」のプログラムでの研究内容について
昨夜の夢を思い出しながら、日々の生活の中で振り返りの時間を設けることは極めて重要だと痛感している。それも頭の中で振り返りを行うのではなく、必ず文章の形で振り返ることが何よりも大切だと強く実感している。 私は基本的に、少なくとも朝と夕方のそれぞれに一時間か一時間半ほどの時間を...
994. 再びカントへ
昨日の夕方、カントの “On Education (1899)”を読んだ。この書籍は分量は極めて少ないが、最初から最後までを通して読み直したのではなく、自分が関心を持っているテーマだけを取り上げて読み返した。 カントが最終的に向かった先は、内なる自由の尊重とそれを育むための...
905.批判と心理的な投影の関係
今朝起床直後、歯を磨きながら、心理的な投影現象について考えさせられていた。というのも、私は特定の個人を攻撃することはないのだが、より大きな集合的なものに対して攻撃するような考えを持つことが頻繁にあることに気づいたからである。...
855. 今後の進路について
今日は午前中に、論文アドバイザーのサスキア・クネン先生の研究室に足を運び、ミーティングを行った。普段は何気ない雑談からミーティングを開始するのだが、先日クネン先生に執筆してもらった推薦状のお礼を述べた流れで、私の今後の話から今日のミーティングが開始した。...
811. 内側の声に従って生きる道を歩むこと
今日は、午前中にネットワーク科学と非時系列データ分析に関する専門書を読んでいた。数日前から引き続き、アルバート・ラズロー・バラバシが執筆した “Network Science (2016)”を毎日一つか二つの章を読み進めている。...
783. 今後の歩みについて
夕方から小一時間程度の時間を使って、九月から進学する予定の「実証的教育学」のプログラムに出願するための志望動機書を作成していた。このプログラムに関しては、かなり以前から調査をし、チリ人のプログラム長にすでに連絡を取ることによって、このプログラムの中で自分の研究をさらに進めて...