

961. 夢がもたらした治癒と変容
昨日も論文を書きに書き、文章を執筆し続ける一日であった。こうした日々が常態化しつつある。 それに伴い、文章を書くことに求められる内的な筋力が鍛錬されていることを実感する。これは身体的な筋力を意味しないのだが、精神的な筋力を鍛えるためには、物理的な身体の鍛錬と調整が不可欠であ...


913.【ウィーン訪問記】シューベルト記念館とフロイト博物館での体験
ウィーンの街を歩きに歩いた昨日から一夜が明け、ウィーンでの三日目の朝となった。昨日は、ベートーヴェン記念館(ハイリゲンシュタットの遺書の家)を訪れた後、シューベルト記念館を訪れた。 来た道を戻りながら、ベートーヴェンが歩いていたであろうこの道を、今の自分が歩いていることが不...


904.睡眠と夢
私は、毎日睡眠時間をしっかり確保している方だと思う。夜の十時には就寝し、そこから少なくとも八時間は睡眠時間を取っている。 また、午後二時あたりに短い昼寝をするというのも、ここ十年間の習慣になっている。それらの睡眠は、心身の回復に不可欠なものであり、良質な睡眠を取ることは、日...


898. 不思議な夢と死について
昨夜は夜中に一度目を覚ますことがあったが、総じて睡眠の質は高かったように思う。昨夜の夢の中でも空を飛ぶというシンボルが現れた。 今回は、遥か彼方の上空を飛行するのではなく、電信柱の電線の少し上を飛ぶぐらいの高さであった。様々な記憶の断片が作り出した夢の中の街の上を飛んでいる...


894. 夢からの教示:世界を俯瞰的に眺めることへの恐怖
昨夜見ていた夢を振り返っていると、そういえば、もう一つ印象的な体験をしたことを思い出した。文章を書くことに関する夢の章がひと段落すると、また別の章に夢が移っていった。 それは、空を飛ぶことに関する夢だ。これまでも日記の中で、夢に関することを書き留め、その中でも、空を飛ぶこと...


893. 文章の執筆について
昨夜は、いつもよりも幾分長い睡眠時間を取った。現在取り掛かっている諸々の仕事が順調に進み、その順調さを支えていたのは献身であったため、その返報として少しばかり余分に休息を与えられたのかもしれないと思う。 昨夜は夢の中で、印象的な体験をした。それは文書を書くことに関するもので...


885. オーベルンドルフという小さな町への思い
早朝、外の物音で目が覚めた。どうやら下の階に住んでいたドイツ人のクリストフとバーバラが帰国したようだ。 そのため、清掃会社の人が部屋を掃除していたようだった。以前上の階に住んでいたスウェーデン人のアクセルが帰国した際も、この清掃会社はなぜだか決まって早朝の五時ぐらいから掃除...


874. 夢が持つ垂直的な意味の解釈へ向けて
今日は夕方から、ケン・ウィルバーの “The eye of spirit (2001)”を久しぶりに読んだ。今朝方に、本棚からこの書籍を手に取ったのは、決して偶然ではなかったのだということに、本書のある記述に行き着いた時に気付いた。...


872. 破壊的かつ感動的な夢について
先ほど浴槽に浸かっている最中、どうやら私が見る夢の中には、大きく分けると二つの極端な感情の塊が存在していることに気づいた。 一つは、途轍もない暴力性から生み出される、全てのものを打ち壊すような力強い感情である。もう一方は、全てのものを溶かし去ってしまうかのような感動的な感情...


828. 精神と身体の浄化
直近の二日間の自分の有り様をまだ少し振り返っている。確かに、それは仕事への没入のように思えたが、私が理想とするような没入の形とは幾分異なっているように思えた。 真の意味で対象と没入する際には、自己が完全に溶解し、時間を超えていくはずなのだ。そこには、もちろん時間感覚などが生...