1136. 発達測定に取り組む小学生たち
どうやら昨日は、オランダの祝日だったようだ。午前中の仕事を終えて買い物に出かけてみると、ことごとく店が閉まっていたことがそれを物語っていた。 昨日は終日、相も変わらず、専門書や論文を読んだり、論文を書いたりすることを行っていた。何か他者の文章を読む際には、それを人間発達と教...
1133. 敬意を払う同年代の哲学者と共に
今朝目覚めた瞬間に、昨夜の夢を書き留めておきたいという強い思いが湧き上がった。起床直後に身体を動かした後、その次に行う朝の習慣的な実践に入る前に、昨夜の夢を書き留めることにした。 昨夜は夢の中で、私が同世代の中で最も敬意を払っている米国人のある哲学者のテーィチングアシスタン...
1129. 不気味な満足感と大蛇
以前の日記に書き留めていたように、普段見る夢は学校生活に関するものが多い。しかも夢の舞台は、幼少時代に過ごした学校に似た場所が多いことにも気づく。 それほどまでに、私が過去受けてきた教育というのは自分の無意識に影響を与えているようだ。そして、過去の教育によって形成されたそう...
1125. 留学について
起床してすぐに朝の仕事に取り掛かり始めた私は、昨夜の夢を再び振り返っていた。例の大学の先輩とのやりとりに関する夢である。 私はその方との面識はそれまで一切なく、夢の中で初めてお会いすることになった。自分の父よりも年齢が上のその方も、何やら昔、どこかの国に留学をしていたらしい...
1124. 日々は全ての中に
静謐な朝に始まり、静謐な夜で終わる。そのような毎日が絶えず静かに繰り返されていく。 そのようなことを昨夜の就寝前に思った。いくつかの種類の異なる鳥たちの美しい鳴き声が、一日中あたりで静かに響き渡っている。 とりわけ、朝と夜にそれらの鳴き声が強く意識される。就寝に向けてベッド...
1120. 認知的な夢
早朝目覚めると、寝室の窓を通じて、清らかな空に昇る朝日を見た。五時半の起床と共に書斎の窓を開け、清々しい朝の風を最初に浴びた。 昨日の夢の印象がまだ身体にまとわりついているのを感じる。それは決して悪い夢ではなく、極めて「認知的な夢」と表現できるものだった。...
1115. ある僧院での出来事
昨夜の夢の中で私は、美しい日本庭園にいた。その庭園には、僧院のような一階建ての建物があった。 その中に入ると、三方が蔵書で囲まれており、入り口と対面側にある壁は全てガラスで覆われていた。入り口から建物の奥へ進んでいくと、ガラスの壁から向こう側に見える美しい青々とした笹が風で...
1111. 行き場のない憤り
昨夜は少しばかり妙な夢を見た。夢の中で私は、高校時代に親しくしていた友人の自宅を訪れた。 到着するや否や、友人と共に二階の部屋に向かった。すると、友人の父が彼に「リビングのドアを閉めてから二階に上がってくれ」と声をかけてきた。...
1108. 精神空間に張り巡らされる無尽蔵の根
うようよとした無尽蔵の根が、自分の精神空間の深部に張り巡らされていくようなイメージが見えた。そして、そうした無限の根そのものが自己の本源を示すイメージなのだということに気づいた。 私たちは毎日、様々なことを考えることを通じて無数のイメージを知覚している。そもそも、思考すると...
1103. 夢:ある彫刻家の生き様と突き上げる稲妻
稲妻が身体を突き上げるような夢を見た。稲妻に打たれるのではなく、稲妻が身体の底から頭のてっぺんへ向けて突き抜けるような夢だった。 昨日、「ここ最近は記憶に残る夢をあまり見ない。もしかしたら今夜は印象的な夢を見るかもしれない」と予期していた通りの事態に見舞われた。昨夜の夢の中...