1336. もう一つの夢
激しい感情のうねりがまだ消えない。それは今朝方に見た夢の影響だろう。 今日は昨日に引き続き、これからまたオンラインゼミナールのクラスがある。それまでに少しばかり気持ちを落ち着けたいと思う。 それにしても、日本に一時帰国したあの夢の印象はとても強いものであったと今でも思う。今...
1335. 久しぶりの一時帰国:名古屋での熱情と爽やかな風
この空気。とても懐かしい濃厚な日本の空気が、自分の肺に溢れるように流れ込み、それが全身の細胞を生き生きとさせる。 久しぶりに日本に帰ってきた私は、日本の大地を踏んだ瞬間にそのようなことを思った。今回の滞在先は名古屋だ。名古屋のあるホテルで、一つの学会に参加する。...
1326. 現在と未来の誰かに向けた手紙の中で
今朝は六時前に起床し、六時過ぎから早朝の仕事に取り掛かり始めた。うっすらとした青空の中にちぎれ雲がぽつぽつと浮かんでいる。 早朝の穏やかな太陽光が赤レンガの家々の窓に照らされ、優しく反射している。一羽ののカモメが家々の屋根の上を優雅に旋回している。清澄な朝に今日一日の活動の...
1322. 探究魂との一体化
夢を見ない静かな日が続く。自分の無意識が眠っているかのような日がここ数日続いている。 もちろんこの数日間、全く夢を見ていないわけではなかった。事実、昨夜は少しばかり夢を見ていた自覚があり、夢の内容が断片的な記憶として残っている。...
1309. 生命のぬくもり
早朝の三時半、半覚醒状態の意識の中で、私は何かの気づきを得たようだった。それはダイナミックシステム理論を活用した人間の発達に関するものであり、「階層的統合化(hierarchical integration)」という概念に関するものだった。...
1305. 夢の中でのモーツァルトの話から:円と鏡像関係
薄い雲に覆われた空。風が呼吸をしているかのように断続的に吹く。 外側の世界は今日もとても静かである。今朝はベッドから起き上がるか否かの時に、昨夜見た夢の鮮明な印象に包まれていた。 私は夢の中で、モーツァルトと会話をしていた。彼の話を四六時中聞いていただけだったので、それを会...
1301. 淡々とした日の夜の夢より
やはり昨日は少しばかり不思議な日であった。淡々と時間が過ぎ去り、自らが時間の淡々さになったかのように思えるような一日だった。 そして、一日を振り返ろうとして書き留めた昨夜の最後の日記も、実に淡々としたものだった。とても無機質な文章であり、後から読み返した時に、そこに有意味な...
1290. 科学・哲学・霊学と大きな自己との遭遇
昨日は、終日ウィルバーのSESを読み進めていた。私は改めて、自分を取り巻く内側の世界と外側の世界を、内側と外側の両側面から探究したいと強く思った。 それは現在の私が、どちらかの世界の中を彷徨い、内外のどちらかの観点を持って捉えるような傾向にあることと関係しているだろう。今私...
1279. 夢と現実の境界線
——おそらくいつか私たちは、夢と現実が重なり合う場所を見つけることになるだろう—— 早いもので、夏期休暇に入ってから三週間ほどが経とうとしている。ここまでの三週間は、休暇前の過ごし方と特に変わることがない。 それよりもむしろ、休暇前以上に自らが打ち込むべき対象に向き合えてい...
1275. 夢と現実が織りなす一つの現実世界
昨夜はいつもより早めに就寝し、今朝の起床はとても清々しかった。早朝の天気は曇りであったが、私の精神は晴れ渡っているかのようであった。 やはり10時前に就寝するというのは、自分に最も合った生活リズムなのかもしれないと思う。昨夜も少数のまとまりを持つ夢を見た。...