1597. マリ共和国での学会発表
昨夜の夢の中で、私はマリ共和国で行われる学会に参加することになった。なぜ西アフリカに属するマリ共和国で自分の研究分野の学会が開催され、どのような経緯で私がこの学会に参加することになったのか定かではない。 とにかく自分が一人の発表者としてこの学会に参加することが突然決まった。...
1592. 何かに追われる夢
昨夜の夢は、就寝前の自分の思考を象徴するものであった。昨夜は毎日の日課である作曲実践をほとんど行うことができず、そうした状態で就寝に向かった。 しかも、寝室に横になってから、こなす必要のある諸々の課題について考え始めてしまったのである。それが影響してか、夢の中でも何かに追わ...
1586. 不思議な力
昨夜の夢について書き留めたところで、顔を上げて書斎の窓の向こうを見ると、まだ辺りは闇に包まれていた。九月に入ってから寒い日が続き、特に先々週は異常なほどに寒く、暖房をつけ、就寝中には湯たんぽを使っていた。 しかし、打って変わって、数日前辺りから再び暖かい気候となり、今週は比...
1585. ドイツの大学にて
今朝は一昨日と同様に五時に起床した。非常に爽快な目覚めと共に、新たな週を始めることになった。 今日は午前中から大学に行き、午前と午後に講義を一つほど受講する。今はまだ辺りは闇に包まれているが、天気予報を見ると、どうやら今朝も霧に包まれるらしい。...
1572. 大空を自由に飛ぶ自由
いつもより多い睡眠時間を確保したためか、朝から気力がほとばしる。早朝の太陽光は、もう秋のそれを伝えている。 時刻は午前中なのだが、あえてその太陽光は「ほのかな黄昏色」と表現したい。来月は自分の誕生月であり、このような優しい雰囲気の中に自分は生まれたのだということを、感慨に浸...
1571. 先生が伝えたかったこと
今日はいつもより多くの睡眠を取った。五時あたりに一度目を覚ましたが、そこから再び眠りにつくことにした。 目覚めてみると、辺りがほのかに明るくなっていた。昨夜は二つの印象的な夢を見た。 場所は米国であろうか、あるいは日本のような気もする。一つ言えるのは、その場所を取り巻く文化...
1565. システム的なネットワークとしての知識体系
昨夜は一日の最後に、今後の創造活動に関する事柄を書き留めていたように思う。それが影響をしてか、昨夜の夢の中にも同様の主題を持つであろうシンボルが現れた。 夢の中で私は、主題の類似性を明確に認識していたことは確かなのだが、それがどのようなシンボルであったかを具体的に思い出すこ...
1562. 夢から夢、黒から白
真っ黒な世界から真っ白な世界への変貌。早朝の闇がゆっくりと消えていくのに応じて、世界が白に包まれ始めた。 今朝のフローニンゲンは、深い霧に覆われている。書斎の窓を通じて見える景色は、普段のものと随分異なる。 いつもは見える赤レンガの家々が霧に覆われ、その姿を確認することはほ...
1561. 本当の夢
今朝は六時前に起床した。あの不安定な天候が落ち着き、今日からは天気が安定するようだ。 書斎の窓の向こう側に広がる景色は、一見すると夜の闇と見間違えてしまう。しかし、そこには早朝の独特の静けさが広がっている。 その静けさが視覚的な景色を生み出しているのだ。だから、今は夜ではな...
1557. 余白の重要性と「銀行型教育」の弊害
今朝は六時を少し過ぎた時間に目覚めた。フローニンゲン大学で過ごす二年目のプログラムの第二週が始まりを告げた。 起床直後のダークブルーの空も、シャワーを浴び終えた頃にはライトブルーの空に変わりつつあった。そのおかげもあってか、目の前を通り過ぎる黒い鳥たちの姿がよく見える。...