1693. 企業社会と自分
夢の一幕が終わった時、自然と目が覚めた。起床直後に広がる闇の世界は、どことなく、昨日よりも深いような気がする。 昨日見ていたよりも、どこか街灯の光が弱いように思えるのは気のせいだろうか。昨日の夢がとても印象に残っている。...
1690. 夢の続き
暗闇に包まれた早朝のフローニンゲン。書斎の窓から外を見ると、遠くの方にチラチラと黄色く輝く光を見つけた。 光の存在する高さが地上ではなく、空の中空にあったことから、それが街灯の光ではないことがすぐにわかった。しかし、その高さが微妙な位置にあるため、その光を発しているものが何...
1689. 一連の不思議な夢
起床直後、昨夜見た一連の夢について思い返していた。場面が多岐に渡る夢であり、そのどれもが何の脈略もない関係性で確かにつながっているという不思議な夢だった。 私は、穏やかな海の見えるマンションの一室にいた。このマンションは海岸と隣接しており、すぐにでも海に行くことができる。...
1681.「Aのものだった」
不思議な夢からの目覚めと共に、また新しい週が始まった。昨夜の夢は、夢の中の意識が別の個人の夢とつながっていることを直接的に示唆するものだった。 つまり、無意識のある層において、自分と他者の意識は繋がりうるということを明確に示す内容だった。...
1673. 誕生日だった
Vandaag is het mijn verjaardag. 今日は自分の誕生日であることに、今気づいた。 昨夜就寝に向かう最中も、次の日が自分の誕生日であることなど一切意識をしていなかった。これらは決して、自分の誕生日の意味が薄れたことを示しているわけではない。...
1664. 旧西ドイツの首都ボンの市内より
新幹線が追突する大惨事の夢は、無意識の大きな連続的な流れの一部であった。それを証明するように、その夢から次の夢への移行は滑らかになされた。 無意識の中の同じ階層内を移動したという感覚、あるいは、違う階層なのだが、階層間の移行か極めて速やかになされたような感覚があった。夢の次...
1663. 大惨事と遭遇する夢
早朝、目を覚ました瞬間に、随分と起床時の状態が良いことに気づいた。目覚めと共に、自分の内側に何か光が灯っているかのようであった。 一方、早朝の六時前のフローニンゲンは闇の世界であった。今朝の目覚めの良さは、昨日に行ったランニングや、就寝前にいつもより入念に行っていた青竹踏み...
1655. ハイウェイ&マイウェイ
今朝は、目覚める直前まで見ていた夢の強い印象によって起きる形となった。夢の中での感覚が起床直後にも残っており、その感覚がとても肯定的な意味を持つような夢であったことを告げている。 だが、その内容については覚えていない。どうやら、夢の印象が強いことと、その内容を覚えているかど...
1654. 待つ夢・探す夢
今日からまた新しい週が始まる。気づけば早いもので、フローニンゲン大学での二年目のプログラムの最初のクォーターも今週と来週だけとなる。 二つの論文課題も最初のドラフトが出来上がっているため、ここからは追加・修正を施す作業だけとなる。そして、今日を含め、執筆した論文に対して二回...
1648. 夢日記と作曲がもたらす治癒と変容
昨夜就寝前に、夢を振り返るという行為と曲を作るという行為が、自分の精神の治癒と変容に多大な役割を果たしていることに気づいた。 夢を振り返り、それを言葉で記述していくという行為は、極めて有益なシャドーワークであると思う。今から六年前、私が米国のジョン・エフ・ケネディ大学に在籍...