1768. 全ての人が向かう場所:赤ん坊を宿す夢
今日の天候も昨日に引き続き変化に富む。薄い雨雲が空を覆っており、突然雨が降り始めたと思ったら、次の瞬間には雨が止み、晴れ間が見えたりする。 その後、また雨が降り、同じようなことが続いていた。これだけ一日の天気がめまぐるしく変わるというのは、北欧に近いこの場所に固有のことなの...
1762. 精神の変容と変調、そして夢
以前に想定していたよりも早く、過酷な冬に固有の精神状態と向き合っている自分がいる。本格的な冬はこれからだというのに。 精神が変容することと精神が変調することの差。それについて考えていた。 どちらも共に精神の「変化」であることに変わりはない。片一方は、精神が変容し、新たな精神...
1760. 息づく破壊衝動と夢
昨夜、自分の内側にある破壊衝動のようなものが姿を現した。最初は、自分の内側の世界を全て粉々にしたいというような衝動だった。 だが、そこから考えが休まることはなく、外側の世界の破壊に向けた衝動に飲まれそうになっていた。自分も含め、生きとし生けるもの全て、この世界の全ての存在に...
1756. 夢遊病とライフワーク
夕方を迎え、そろそろ明日の試験に向けての最終確認を再開させようと思う。数時間ほど学術的な文章から離れ、気の済むまでに和書を読んでいた。 文章の内容とは全く関係なく、東京芸大の作曲科について調べている自分がいた。今のような形で日本企業との協働プロジェクトを進めていけるのであれ...
1753. 探究心に燃えた人間の隣で
一昨夜に見た夢は大変印象に残るものであったが、昨夜の夢はそれほど印象に残るものではなった。おそらく、昨夜の夢も印象に残っている方だと思うが、いかんせん、一昨日の夢の印象が強かったために、印象の比較による希薄化がなされているように思える。...
1752. 概念モデルの検証と巫女
先ほど文章を書き留め、内的言語の奔流を少しばかり落ち着かせることができた。しかし、それでもまだ何か書き足りない感覚がしこりのように残っているため、それが何なのかわからないが、文章を書き始めることにした。 とりわけ先ほどの文章を通じて、自分が日々、過去の自分が構築した概念モデ...
1749. 強い印象を残す夢の後半:全ての歴史を知る愛犬
自分で書き留めていながら、昨夜見た夢の前半の内容が鮮明に記憶に残っていることを驚く。 あの夢が示唆するものは一体何なのか?興味深いシンボルがいくつも現れ、一つ一つについて今後考えを深めていきたいと思う。 「循環数列の破れ」という問いは、円になって循環的に歩きながらその問いに...
1748. 強い印象を残す夢の前半:循環数列の破れとロバート・キーガン教授
昨夜、最近を振り返ってみても、最も印象に残ると言ってもいいだろう二つの夢を見た。 夢の中で私は、日本のどこかの宿泊施設にいた。それはホテルというよりも、どこか和的な雰囲気を醸し出す旅館であった。 そうした旅館の外に、なぜだかプールがあり、そこで私は友人と少しの間くつろいでい...
1739. コード進行に関する疑問の解決
昨夜の作曲実践は実りが多く、また様々な気づきを得ることができた。とりわけ、コード進行に関する理解が一歩深まったように感じている。 これまでは、コード進行の中でも最も頻繁に使われるものしか知らず、さらにはそれらを塊として学習していたため、その塊からさらにコードを膨らませていく...
1733. 二つの印象的な夢
今日は午前中に、「評価研究の理論と手法」のコースの最終試験に向けて、テキストを能動的に読み込んでいた。 多種多様な研究デザインの一つ一つの特徴を抑え、それぞれのデザインに固有の限界と、それらを克服していくための方法に関する理解を一つ一つ深めていくことは、幾分労力の要すること...