351. 経験の内的濾過と内的分化
各種の歓迎セレモニーが終わり、落ち着きを取り戻した日常に戻っている。明後日は、心理学の修士課程に在籍する生徒だけを対象にした説明会がある。フローニンゲン大学の心理学の修士課程は10個のサブプログラムから構成されており、各プログラムの入学者数は不明であるが、ここでも多くの生徒...
344.人と組織の発達に求められる言語記述による「自己分節」と「自己解体」
この関心事項はここ最近何度も現れているが、書くことの本質と発達の本質は相通じるものがあるため、書くという実践が発達を促進するのではないかという考えが日増しに強くなっている。 そもそも書くという行為には、言葉を用いて対象を分節するという非常に重要な役割がある。私たちは極めて高...