

617.「複雑性と人間発達」第五回目のクラス
2016年も佳境に差し掛かっている。今年も自分にとって重要な一年であったように思う。振り返れば、静かな変容が進行する一年であったように思う。 一年の振り返りは、再度年末に行うとして、今日行われた今学期最後の講義について書き留めておきたい。今日はクリスマスの二日前であり、半数...


616. スペクトラル解析
書籍の全体を書き上げ、一夜が明けた。本日から再び、これまでと同じ生活に戻る。今日は、「フラクタル尺度」や「再帰定量化解析」に関する論文を読むことと、複雑系研究のメッカであるサンタフェ研究所が提供しているオンラインコースを受講することにほぼ全ての時間を使っていた。...


610.知的抱腹絶倒を常に感じて
今日は、「複雑性と人間発達」というコースの第四回目のクラスに参加した。本日のクラスを担当したのは、ダイナミックシステムアプローチに造詣の深い物理学者のラルフ・コックス教授である。 私の論文アドバイザーを務めるサスキア・クネン教授とコックス教授が交代で担当するこのコースに対し...


601. 再帰定量化解析と言葉の開花
今朝も朝一番の日課であるオランダ語の学習に取り組んでいた。オランダ語に費やす学習時間は、ほんの数十分に過ぎないのだが、これを毎日継続していると、気づいたときには、自分の学習の蓄積を感じられることがある。 今学期は日程的にオランダ語のクラスを受講することができなかったため、毎...


509. 多様な波
今日の午後、二つのインターネットブラウザーを使って、同じアプリケーションを起動させてみたところ、その起動速度が異なることに気づいた。気になったので、ブラウザーごとの回線速度を調べてみると、随分違いがあることがわかったのだ。...