2068. 今日の振り返り
今日も気付けば日が暮れて、一日が終わりに差し掛かっている。午前中に日本企業との協働プロジェクトに関するミーティングを行い、午後からは共著で執筆中の書籍の原稿を読み返していた。 また、以前リクルートマネジメントソリューションズさんの企画である大人の学びプロジェクト(通称「オト...
1835. アルベルティ・バスの適用実験
時刻は午前八時を迎えようとしているが、辺りはまだ暗い。遠くの空がようやく青みがかかってきたが、この瞬間の世界を朝だとまだ形容しがたい。 家の前の通りを一台の車が走り去った時、師走の足音が迫ってきていることを伝えた。あと少しで12月となり、今年最後の月を迎える。...
1501. 日々を綴り、人生を綴ること
部屋全体に静かなピアノ曲が響き渡る。そんな中で先ほど昼食を摂り終えた。 昼食後、書斎に戻ると、机の前に座った瞬間に、先ほどのゼミナールのクラスの内容が思い出された。それほどまでに今日のクラスは、自分にとって意味のあるものであったように思う。...
1260. メンタルモデルについての再考
早朝、過去の日記を少しばかり読み返していると、メンタルモデルに関する話題について少し前に執筆していることに気づいた。ちょうど偶然、昨日のメモの中にも、メンタルモデルに関するものがあったため、過去の日記を改めて興味深く読んでいた。...
1255. 四つの内省段階:真の内省実践に向けて
第二弾の書籍『成人発達理論による能力の成長』について、改めて振り返っていた。昨日は、本書の出版を記念したゼミナールに向けて、説明資料を作成しており、その過程で本書の全体を再び自分で読み返すことをしていた。 中でも、第五章の中で取り上げた「リフレクション」について、また異なる...
1153. リフレクションの本質:「無間地獄に続く道」
昨夜の夢の印象が、私の内側にまだ留まっている。昨日はとても寒い一日であり、それと足並みを揃えるかのように、昨夜の夢の中では、大量の雪が辺りに積もっている場面に遭遇した。 とても深い雪が街中を覆い、交通の動きが大変鈍かった。そのような中、外出をしていた私が自宅に戻ってドアを開...
1142.『成人発達理論による能力の成長』の五章における主題の断片
夕食を食べながら、食卓越しに見える窓に向かって独り言をブツブツとつぶやいていた。それはつぶやきというよりも、誰かに訴えかけるような、そして、自分自身に訴えかけるような言葉の連なりだった。 夕食時に私が何かを訴えようとしていたのは、第二弾の書籍『成人発達理論による能力の成長』...
1041. 長き冬の時代を終えて
修士論文の原稿を読み返すことは、本日の最優先課題であった。しかし、気づいてみると、午後四時を過ぎてもまだその仕事に着手していない。 夕食の時間が近づき始めた頃、ようやく自分の心がそれに取り組むべき時期を迎えたのだと知る。何事でもそうだと思うが、「期が熟す」というのはとても大...
981. 研究論文の終焉に向けて
昨日は、久しぶりに現在取り掛かっている研究とは直接関係しない書籍を読むことができた。研究で手一杯になる前に読み進めていた “Principles of Systems Science (2015)”の11章を昨日読むことができた。...
687. 対話の成立へ向けて
将棋の棋士が対局後に感想戦を行うように、気づけば私も日々の生活の中で常に感想戦を行うようになっている。正直なところ、日々の出来事を振り返ろうと意識しているわけでないのだが、もはや振り返らざるをえない状況に自分が常に立たされているのを感じる。...