2249. 感覚的発見事項と対話空間
午前中、部屋の中が少し暖かく感じられたので暖房のスイッチを切った。しかし、昼食前にまた部屋の温度が下がっていたように感じたので、再び暖房を入れた。 やはりこれからもうしばらくは暖房が必要なようだ。 先ほど昼食を摂りながら、微細な感覚的発見事項を言葉として書き留めておくことの...
2100. 思念
今日は早朝に二つの日記を書いたきり、夕食後のこの時間帯まで文章を書くことがなかった。その背景には、現在進めている複数の協働プロジェクトの案件とフローニンゲン大学でのコースワークが重なっていたためである。 夕食を摂り終え、今少し文章を執筆する時間ができた。先ほど夕食を摂りなが...
2055. 内的感覚の変容と時系列データ分析
二月も終わりに近づいてきた日曜日の朝。今朝はいつもよりゆっくりと起床し、七時から一日の活動を開始した。 これまではこの時間でも外は闇に包まれていたのだが、七時を迎える頃には辺りがうっすらと明るくなり始めていた。一昨日、インターン先のオフィスから自宅に戻っている最中、日没の時...
2044. 明日への扉
ここ数日間空を見ながら感じていたことを簡単に書き留めておきたい。それらの感覚はその時の自分が確かに生きていたという証であり、同時にそれらの内的現象は今の自分に繋がっているのだから。 先週一週間、もしくは先々週は煌めく星々が夜空に見えるような日々が続いていた。だが、ある日を境...
2051. 今日の活動
今日は午前中に、リクルートマネジメントソリューションズさんの「オトマナプロジェクト」という大人の学び方に関するプロジェクトの一環として、早稲田大学ラグビー部元監督の中竹竜二さんと対談をさせて頂くことになっている。 対談の焦点は、「大人はいかに若者から学びを得ることができるの...
1940. 対象との合一と真の自由が歌う声
昨日もあれこれと雑多な事柄を考えていたように思う。一つは、対象に向き合うということについてである。 例えば、「音楽作品に向き合う」という表現を私はすることがあるが、果たしてそれは正しい表現なのだろうか。表面的な言葉上は正しいと言えるだろう。...
1927. 禅病
昨日から今朝にかけて頭痛がひどかったが、今は随分と落ち着いている。今この日記を東京から山口県に向かう新幹線の中で書いている。 今朝方、頭痛と相まって、激しい幻聴に襲われた。全身が巨大な音に包まれ、その音に私は怯えていた。...
1685. 秋も終わりに差し掛かったある夜の思念
今朝は少しばかり遅い起床となった。七時少し前に起きてみると、辺りを包む闇が、これまで以上に深くなったような気がする。 今週末からサマータイムが終わるということも納得ができる。これから本格的に冬に向かっていく。 不思議と、文章を執筆する修練をもっと積みたいという思いが湧き上が...
1479. 感覚世界に広がる無数の扉
朝はいつも静かにやってくる。今日も六時前に起床し、辺りはまだうっすらとした闇に包まれている。 昨夜、とても綺麗な三日月を見た。黄色く輝く三日月が闇夜の中に浮かぶ様子はとても幻想的だった。 三日月の姿を静かに眺めながら、今というこの瞬間に自己が完全に溶け出しそうだった。過ぎ去...
1453. 言葉・感覚・自己
早朝の鬱蒼とした天気が嘘のように、昼食前から清々しい空が広がり始めた。早朝の天気予報では午後から夜にかけて雨が降ることを示していたが、先ほどもう一度予報を確認すると、午後からは完全に晴れるようだ。 空が晴れ渡ったのとは対照的に、依然として一つ謎めいた疑問に捕まっていた。それ...