3508. 言語と音楽の呪術的側面に対する関心
シャーマンが現れた今朝方の夢について振り返っていると、そういえばこれまで何回か夢の中でシャーマンに遭遇する夢を見ていたことに気づいた。今年に入ってそれは二回目であり、昨年か一昨年にも一度中南米の古代遺跡でシャーマンに遭遇する夢を見ていたことを思い出した。...
3308. 理論体系の構築に向けて
今朝は六時半過ぎに起床し、七時から一日の活動を開始した。目覚めと共に、雨音が小さく聞こえてきた。 天気予報を確認すると、今日は一日中曇りとのことであるから、この雨はもうじき止むだろう。この時間帯は辺りが闇に包まれており、その闇を眺めていると、昨日の闇夜を思った。...
3283. 異国の地から
今日は無性に和書が読みたい。ここ数ヶ月間、和書から離れており、自分の心身と存在そのものが英語空間の中に浸りきっていたように思う。 そうしたさなかにあって、自分が執筆する日記だけが日本語空間に触れる唯一の機会であり、今日はふと、久しぶりに和書を旺盛に読みたいという思いが芽生え...
2798. 一瞥体験と叡智の泉
無風の世界を窓越しから眺めていると、この世界がただそこにあるべき形であるということがわかる。世界はあるのだ。 昨日、散髪に行くために街を歩いている最中、この世界の実在性と自己の実在性について考えていた。また、覚醒意識下で「ある」と思っている世界とは別に、例えば夢の世界も含め...
2791.『「ルーミー語録」解説』を読んで
「あぁ、これまで自分が学んできたことの多くは顕教的学問だったのだ。決して秘教的学問ではなかったのだ」という気づきがどこからともなく降ってきた。 この気づきについてはもう少し説明を加える必要がある。オランダでのこの二年間において、私は形式上は生粋の発達科学の道の上を歩いていた...
2595. 新たな一日の開始に向けて
今朝は五時に起床し、五時半から一日の活動を開始した。以前の日記で言及したように、朝の身体運動の中に再びヨガを加えることになった。 これにより、目には見えない微細な感覚で身体の状態が変わっているように思う。引き続き、起床直後にヨガを行うことを続けていきたい。...
2557. 秘教的なものへの関心
今朝は五時半に起床し、六時前から一日の活動を開始した。穏やかな雰囲気を持つ日曜日の朝。 空はライトブルーの落ち着きを持っており、幾筋かの雲が空に浮かんでいる。今は昨日となんら変わらぬ晴れた天気なのだが、今日は午後から雷を伴う雨が降るらしい。...
2509. 楕円の思想
今日は午前中に、知人の方とオンラインでミーティングをさせていただいた。対話の話題に尽きることはなく、無数の気づきが私の中で生まれたことは間違いないが、改めて午前中の対話を振り返ってみたときに、一つ大変興味深い話があったことが印象に残っている。...
2485. この剥き出しの直接感覚
雨に濡れた通りを走る車の音が聞こえて来る。先ほどの激しい雨は、しとしとと降り注ぐ雨に姿を変えた。 二人の女性が異なる原色の傘を差しながら道を歩いて行く姿が見えた。昼食前に行っていた知人の方との対話を今また思い出している。...
2473. 欧州での旅のあり方と井筒俊彦先生の書籍
今日の天気の気まぐれさには、気まぐれな私も思わず笑ってしまうほどだ。起床直後に薄い雲が空を覆っていたかと思うと晴れ間が広がり、晴れ間が広がっているかと思った矢先に激しい通り雨が降り、今は再び晴れ間が広がっている。 フローニンゲンの春の動きは往々にして穏やかなのだが、時に力強...