3439. 座禅体験の補足
今日は早めに九時頃には就寝しようと思う。先週の土曜日に引き続き、今日も長時間にわたって座禅瞑想をすることによって、自分の中で何かがまた刷新されたように感じる。 つい先ほどまで、これまで描いてきた水彩画に水筆ペンを用いて水を浸していた。しばらくの間、無心でそれに没頭していた。...
3322. 自己超越と主体客体について
今日は本当に雨が降ったり止んだりを繰り返す変動性の激しい一日だ。今は雨が止んでおり、太陽が空に輝いている。ただし、太陽の進行方向の先には雲があるため、再び曇り空になるだろう。 今日は読書と作曲実践の双方が順調に進んでいる。今日はこれまでのところ様々な書籍を読んできたが、そう...
2966. 無意識すらも生み出す主体について
今日はあまり無理をせず、ゆっくりと自分の取り組みに取り掛かっていこうと思う。自分の心の静けさに耳を傾けることの方が他の事柄よりも大切だ。 とにかく落ち着いた心の有り様のまま今日の残りの時間を過ごしていく。GRE試験の対策に向けた学習も無理をしないでおこう。これまでのところ、...
2778. 主体客体作用を持つ日記の執筆
夕食を摂り終え、今から一日を終えていくための実践に従事したい。時刻は午後の七時半を迎えようとしており、依然として太陽が燦然と輝いている。 今日は気温が高く、最高気温は27度を記録していた。明日からは一週間ほど20度前半の涼しい気温となる。...
1611. 最後の日からの審判
今週も日曜日が静かに終わりに近づき、また新しい週の到来に向けて準備を始めた。一日、一日と、日が沈む時間が早くなってきている。 書斎から見える景色はもう暗闇に包まれており、少しばかり強い風に揺られる木々の姿だけが確認できる。木々の揺れを見ていると、人間発達における揺らぎの重要...
1300. 淡々とした一日
ふと時計を見ると、夜の九時に近づいていることに気づいた。今日はいつも以上に、時間があっという間に過ぎ去っていったように思う。 それでいて、改めて今日という一日を振り返ってみなければ、自分が何をしていたのかを覚えていないような一日だった。今日も間違いなく自分の取り組むべきこと...
460. 自己を研究対象とすることについて
これまで発達研究で気になっていたことが一つある。それは、研究者が自分自身を研究対象するとする可能性についてだ。研究者が自分自身を研究対象とした場合、方法論上様々な問題を解決しないといけないと思うのだが、人間の発達プロセスとメカニズムを研究することに関して、これは一つ面白いア...
433. 変化と不変
昨夜、就寝前に一冊の本を手にとって読んでいた。それは私が昨年日本にいた時に購入した “Kaleidoscopic mind: An essay in post-Wittgensteinian philosophy (1992)”という哲学書である。これは神保町の古書店を巡っ...
200. キャリア段階ごとの職業人の自我と能力の発達
幾分気が早いのであるが、記事194で取り上げた「成人発達とキャリアディベロップメント」というクラスでの小研究テーマとして、「キャリア段階ごとの職業人の自我(identity)と能力(skill)の発達」を取り上げたい。 被験者を募るのはまだ先のことであるが、幾つかの専門職(...
144. 発達段階3(慣習的段階)から発達段階4(自律的段階)への移行支援について
最近、私の専門領域を問われる機会が多いので、ここでもう一度確認させていただきますと、私は成人以降の知性発達に関する学術研究(知性発達測定や測定手法の開発など)と学術理論を基にした臨床実践(企業組織向けの発達支援コーチングやメンタリング)に従事しています。...