1236. 今日という一日
再び今日という一日が始まった。起床直後、書斎に向かい、いつもと同じように身体を少し動かす。 その後、ヨギティーを作り、早朝の仕事に取り掛かる。昨日も述べていたように、今日も天気が優れず、今は曇り空が広がっている。昼食前から雨が降り始めるようだ。...
818. グループダイナミクスの原体験として
今学期に履修している全てのコースがグループワークを要求していることについて、以前書き留めていたように思う。「複雑性とタレントディベロップメント」のコースは、二人一組となり、小さな「発達プロセス研究」を行うことが最終課題として要求されている。...
456. ロバート・シーグラーの「多重波モデル」
今日は何と気温が10度後半に達するという極めて暖かい日になるそうだ。日曜日にこうした気温になるのは有り難く、朝の仕事を終えたらランニングに出かけようと思う。 起床から一時間ほど仕事をした後に、書斎の窓から外の景色を眺めた。すると、空が朝の太陽に薄赤く照らされていた。空に浮か...
133.ダイナミック・スキル理論誕生史:パラダイムの波に晒されて
歴史を遡ると、人間の意識の発達理論は、100年以上も前に発達心理学の始祖と呼ばれるジェームズ・マーク・ボールドウィン(James Mark Baldwin 1861–1934)によって提唱されています。それほどの長い歴史があるにもかかわらず、これまでどうして発達研究は心の...
40. デカルト的認識論を超えて:既存の発達理論パラダイムの根幹にあるもの
発達理論の長い歴史において、これまでどうして多くの発達理論家は、心の動的な特性を認識することができなかったのでしょうか?実際には1980年代から、カート・フィッシャーやカーネギーメロン大学教授のロバート・シーグラーは、発達の可変性について研究を進めていましたが、それらの研究...